BIER REISE'09 vol.02

朝起きたら本当にどのお店も閉まっている。スタバでさえも閉まっている。 わざわざ東京駅的なデカい駅へ移動し、適当なカフェで朝食。

8時になったから街も動き出すだろうと思って飛び出すと まだまだお空が薄暗い。
噂では聞いていたのですが、日曜日のドイツは本当にゴーストタウン。みんな日曜日、家で何をやってるのでしょうか?また、道行く人々を眺めていて気づいたのですが、みなさんあまりケータイをいじりませんね。良いことだ。

昼から開いてる居酒屋で昼食。 フランクフルトの郷土料理は、豚ばら肉の塩漬けとリンゴワインとのことだったので、その両方をオーダー。
あまりの大きさに途方に暮れる。肉はいいとして、ザワークラウト(酢漬けキャベツ)の量が壊滅的。
リンゴワインは勝手に甘いものを想像してたのですが、リンゴ風味の薄いチューハイのようで好きではありません。
フランクフルトの地ビールもいまいちでした。
昨晩のクリスマスマーケット再訪し、オーナメントや飾りのクッキーやらを買い込み、出発5時間前に空港着で読書。
空港でのビールは良かったです。

フランクフルトに対して特別な感情を持つことがないまま機上の人となりドブロブニクへ。夜遅かったのでタクシーを利用したのですが、狭い山道を100km/hオーバーでぶっとばすので、別の意味で怖かったです。
チェックインして目の前のレストランへ。
スカンピのリゾット。客が私ひとりだけだったので、大丈夫かなあこの店と心配したのですが、エビ風味が凝縮されたリゾットで大満足。ビールが進みます。 

ちなみにスカンピとは手長エビのこと。イタリア料理でよく使われる大きめのエビで、うまみと甘みが強烈。エビ好きには堪らない食材。個人的には伊勢海老よりも全然好き。

日本のスーパーでもたまに冷凍が売ってたりしますが1匹4~500円と高級。しかしながらドブロブニクをはじめとするアドリア海沿岸部では、割安に食べれちゃうのです。デュフフ。

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