宮崎、鹿児島 vol.3

バスで3時間。鹿児島へ。桜島が想像以上に雄大でびっくり。

■熊襲亭
https://tabelog.com/kagoshima/A4601/A460101/46000166/
"キビナゴの刺身"は味気なく、
"さつまあげ"はスーパーと同じ味。
メインの"トンコツ(角煮のこと?)"は黒糖で味付けしてあっておもしろいけど、自分でつくったほうが好きな味。
米一升に対して日本酒一升を使用するという、"酒寿司"はべちゃべちゃしててマズい。"薩摩汁"は単なる具沢山味噌汁で、吉野家のけんちん汁と大差無し。

食後に鹿児島名物"しろくま"を食べようと、女将さんにオススメの店を教えて頂きました。「…を真っ直ぐ行くと、ボーダフォンがあって、そこを右に曲がって」と、一生懸命ご説明して下さったので、大人の私は別にツッコミませんでした。さらに実際にその場所に行ってみると、ボーダフォンもソフトバンクも無く、それらしき"しろくま"が食べられる喫茶店もありませんでした。何もない。貴様は0点である。

■天文館むじゃき
https://tabelog.com/kagoshima/A4601/A460101/46000044/
独力で全然違う店に辿り着く。ところで、鹿児島の市街地は思っていたより栄えてます。イケてる男女は全然いない。ヤンキー多い。 

■城山
"城山"という見晴らしの良い丘に登って桜島を眺めるも、麓からの景色と大差なし。

■仙巌園
仙巌園からの景色は素晴らしい!というより仙巌園が素晴らしい。篤姫もここにいたんだと思うと不思議な気分。

■豚とろ
https://tabelog.com/kagoshima/A4601/A460101/46000030/
〆に鹿児島ラーメン。独自リサーチの結果、一番人気は"豚とろ"。ごってり脂の濃厚とんこつラーメンでした。そこそこおいしいけれども感動はナシ。タイプは全然違うけど、一風堂ぐらいの偏差値かなあ。

というわけで宮崎、鹿児島シリーズは、これでおしまい。

そういえば、私は国内外、老若男女、国籍問わず、やたら他人に突然話しかけられます。格別人相が良いわけでも無いし、愛想良いわけでもないのになぜなのでしょう。今回の旅でも同じく、やたら他人に話しかけられました。中でも印象深いものをピックアップ。
①「良いカメラ持ってますね~!」byホテル従業員@エレベータ内
②「良いカメラ持ってますね~!いくらですか?」byコンビニレジ店員@会計時
③「ねぇ、何時のバスに乗る?」by騒がしい老婆@鹿児島空港行き専用バス停

①は社交辞令として、②は本気で欲しそうだった。レジの店員に「いくらですか?」とたずねられるのは中々レアだと思う。③は質問の意図が何度考え直してもわかりかねる。最初に来るバスに乗るに決まってんじゃねーか。

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「宮崎、鹿児島」シリーズ目次

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宮崎、鹿児島 vol.2


やはり宮崎には見るべきものは何も無いと判断。市内観光を小一時間で切り上げ、向かうは宮崎県で最もノッポな建造物、シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート。

チェックイン時刻より2時間程前でしたが、快く迎えて下さりました。しかし、まあ、スタッフの皆さんが親切ですこと。ちょっとでもキョロキョロしてると、近くのスタッフがすっ飛んで助けてくれます。末端の従業員にまでこの精神が行き渡っているのは素晴らしいですね。
部屋は36階のエグゼクティブフロア。ハッハッハ。
これでもかというぐらいにオーシャンビュー。天気が悪いのが残念ですが、眼下で雨雲がうねっているのは新鮮。

バス、トイレが別なのは当然として、シャワールームまで別。アメニティは全てロクシタン。シェラトン特注の快眠ベッドが自慢らしいので、2時間ほど昼寝して至福のひと時。夕方から館内のフィットネスルームで汗を流し(プールに「ソフトバンク専用」ってマジックで書かれた巨大なビート板があった)、日没と共に最上階のラウンジにてビールを頂きプラマイゼロ。完璧にナッシュ均衡。

ちなみに、エグゼクティブフロアの住人には金色のカードが支給され、これをチラリと見せると、大抵のスタッフを支配下におけるのです。フィットネスルームも無料、別館の温泉も無料、ラウンジでの飲み物も無料。こりゃちょっと上乗せしてでも、エグゼクティブフロアに泊まったほうが心理的にお得ですね。
夕食後、地下の簡単なショッピングフロアで地ビール500円を購入。アサヒスーパードライの500ml缶が同じ値段なら、こっち買うわな。中々おいしかったです。
朝食は新鮮な生ジュースから始まり、全てが上品な味。どれもおいしく頂けました。盛りとか彩りが良いよなー。おうちで真似しようっと。ちなみにこのお店はクイーンアリス系列。是非夜にもお邪魔したいところですが、眺望の良さ等を勘案すると、お昼ごはんも捨てがたい。

再度別館の温泉で身体を休め、チェックアウト。今回は1泊しかできませんでしたが、敷地が非常に広大で、様々なアクティビティも用意されているようなので、今度は夏に3~4泊ひきこもりたいところ。
しかしこれはどう見てもパクりである。

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宮崎、鹿児島 vol.1

全都道府県を旅しようとしていることで有名な私ですが、非常に困ったちゃんな県がひとつ。宮崎県。何も無いんですよね。

唯一のアレとして、シーガイアが思い浮かぶのですが、3セクが会社更生法がなんたらかんたらでややこしい。少し調べたところ、瀕死のガイアをアメリカの投資会社がまるっと買収し、旗艦ホテルはシェラトンが運営することになったそうです。

というわけで、いずれは通る道ではあるし、宮崎県知事も話題ではあるので、宮崎にお邪魔することに。午前に到着して市街地をぶらぶら。妙に眼鏡屋が多く感じました。

■宮崎県庁
県庁にお邪魔し知事に面会を求めたところ、公務で不在とのこと。残念、事前に連絡しておくべきでした。

それにしても当庁職員の皆さんは大変。自分たちの職場に観光客がズカズカ入ってきて、写真をパシャパシャ撮られる心中、お察しします。

■ふるさと料理 杉の子
https://tabelog.com/miyazaki/A4501/A450101/45000007/
ランチに宮崎郷土料理の店へ。鯛の刺身がべらぼうに美味しかった。
かぼちゃ団子は口当たりがホクホクで、解体するとエビがゴロゴロ出て来る幸せ。
本命の冷汁はあまり好きな味ではありませんでした。これは当店が悪いのではなく、お茶漬け的な食べ物を冷たくして食べるというコンセプトが私にそぐわないのだと思います。
地鶏の炭火焼は文句なしに旨い。ただ、焼鳥という観点で見ると、同レベルの焼鳥屋は東京に100軒はありそうだなあ。

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