四国 vol.4

■かずら橋
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%8B%E3%81%9A%E3%82%89%E6%A9%8B
葛類を使って架けられた原始的な吊り橋。雪が降り水墨画の世界へ。
積雪と相俟ってそこそこの絶叫スポットへと変貌。参りました。車を借りたのは神戸だったので、もちろんノーマルタイヤ。かずら橋があるのは、徳島の山奥、祖谷("いや"と読む)。つまり私は吹雪の山奥を、ノーマルタイヤで走っているのです。

アクセル踏んでも空回り、かと思えば突然動き出し、ブレーキを踏んでも止まらず、ハンドルを切っても曲がらず…。時速2キロで何とか下山してきましたが、今後、知らない土地での冬の旅行は十分に計画を立ててから、を徹底します。 

■大歩危小歩危
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E6%AD%A9%E5%8D%B1
吉野川中流域に位置する渓谷。夏季には多くのラフティング・カヤック愛好者を集めるそうな。

■ラーメン東大
https://tabelog.com/tokushima/A3601/A360101/36000013/
徳島市内で友人夫妻と合流。徳島ラーメンに連れてってもらいました。「徳島ラーメン」とは、甘みのある豚骨醤油がベースで、具に味付けした豚バラ肉、生卵を入れるのが特徴です。

味はとっても私の好みで、大盛/肉増し/卵ダブルをペロリでした。友人曰く、「徳島はどこでラーメン食べてもこんなもん」とのことなので、ラーメン平均点が最も高い県は、実は徳島なのではないか。

大満足でさらば四国。伊丹で車を返すと走行距離は900km。四国は広いなぁ。


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四国 vol.3

松山へ。

■松山城
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%BE%E5%B1%B1%E5%9F%8E_(%E4%BC%8A%E4%BA%88%E5%9B%BD)
姫路城と岡山城を足して2で割った感じです。結構タイプ。

■道後温泉
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%93%E5%BE%8C%E6%B8%A9%E6%B3%89
千と千尋の神隠しの「油屋」のモデル(らしい)。日本最古の温泉で、漱石の坊ちゃんでも取り上げられ、ミシュランの観光ガイドブックで三ツ星を獲得した風格ある温泉です。
周囲の飲食店や旅館、土産物屋を含め、とても素敵な雰囲気に包まれた温泉街でした。 

翌日は高知へ。
■明神丸
https://tabelog.com/kochi/A3901/A390101/39000556/
坂本竜馬の末裔である友人にご指導頂き、ランチはカツオのたたき屋さんに決定。目の前での藁焼きが食欲をそそります。
味は極上。暴力的なほどに脂がのっていて、たたきにしてなかったらカツオとは気づけないほどのトロトロ感じる。塩とすだちで食べるのが東京の人間にとっては新しい。

その後市場や商店街をブラブラしたのですが、とても暖かい。コートを着ている人などはおらず、皆セーターかトレーナーで済ます。お魚屋さんやお惣菜屋さんが妙に多く、どこもおいしそう。

■桂浜
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A1%82%E6%B5%9C
龍馬がここで野外パーティを行ったかと思うと感動もひとしおです。
海がキレイ。


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四国 vol.2

■土柱
「土柱」といって、奇岩が徳島にあるとのこと。ガイドブックによると、世界三大土柱(ティロル地方、ロッキー山脈、阿波)のひとつらしいですが、ウィキペディアには「根拠は不明である」という記述。
セメント採掘現場かと。これは徳島三大ガッカリに入れることを提案します。失意のうちに旅館へチェックイン。

■油屋 美馬館
http://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/67468/67468.html
目の前に吉野川が流れる小高い丘の上にある温泉ホテルです。土台をコンクリで固めてあり、ふもとから眺めると脱出不可能なプリズンみたいでちょっと怖い。

食事はこれでもかというぐらいの魚尽くし!10種類程のお魚を頂きました。徳島は海産物のレベルが高い。〆は鯛めしを土鍋で提供。食べきれない分はおむすびにして頂きました。

■うだつ
翌日は"うだつ"を見に行きました。「うだつ」とは、「うだつがあがらない」のうだつです。 元々は防火用で、途中から富の象徴となり、立派なうだつを備え付けると「うだつがあがる」ということらしいです。

■谷川米穀店
https://tabelog.com/kagawa/A3703/A370302/37000011/
日本で最も行列するうどん屋。香川の山奥に突如出現する路駐と人の群れ。 それでも回転は良く、30分ほどで食べれました。
味は、、、中くらいです。以前、高松市内で食べ歩いた時は、もっとおいしいうどん屋がたくさんあったので、それと比べると特筆すべき点はありません。たぶんみんな、山奥まで来て、並んで、「おれあそこ行ったぜ」って言いたいんだと思います。私がそうであるように。

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四国 vol.1

04:30起床で羽田へ。こんな時間なのに電車は結構混んでてすごいあるね。6時前に羽田に着いたのに、昼間と変わらず混雑していました。

神戸で車を借り、淡路島へ。ETCカードを逆向きに差し込んでしまい上手く動作せず料金所のおっさんに怒鳴られる。それぐらいで怒鳴らなくたっていいじゃん。

■淡路SA大観覧車
明石海峡大橋を渡り、淡路島内の高速道路を運転していると、突如現れる巨大観覧車。なんじゃありゃ?と目を凝らす、なんとびっくり、サービスエリア内に観覧車があるのです。車を停め、慌てて乗り混む。絶景なり。
絶景を堪能した後は再びドライブ。ふと感じたのですが、徳島の人たち、運転が異常に荒い。ウインカー無しに突然車線変更するなんてあたりまえ。煽るなど朝飯前。120kmで走行中の初心者マークのすぐ後ろに、悪そうなワンボックスカーがベタ貼りで正確が悪い。

さすがの異変に気づいた初心者マークが車線を譲ったその直後、その光景を傍観していたフェラーリが突如追い越し車線にあらわれ、今度はそのワンボックスカーを煽りまくる。軽く正義気取りなのかもしれませんが、五十歩百歩というか、運転に飽きることはない土地です。

■うず潮
うず潮。寒い中待ち続けましたが、完璧な渦は現れず。あと一息なのになあ。

■びんび家
https://tabelog.com/tokushima/A3601/A360102/36000021/
友人紹介案件。おまかせ定食2,000円。田舎のランチとしては高いなぁと思いましたが、あまりの旨さに言葉を失う。ハマチの歯ごたえが最高。気前良くぶ厚めカットで言うことなし。天ぷらも刺身に負けず美味。とにかくエビが大きい。
最も意外性に溢れていたのはワカメ。ワカメなんて脇役にしか過ぎないとタカをくくっていたのですが、ここのワカメは主役級。これだけでガツガツ食べることができるぐらい美味。めちゃくちゃ満腹ご満悦。次回は伊勢海老カレー(時価)に挑戦しよう。

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