タケノコ。素材を前面に。美味しいのですが、タケノコ味しか感じられず、もう一工夫欲しいところ。
ウニはどうしたって美味しいですね。
パスタは2種。トマト味の皿が秀逸。
ところできちんとしたイタリアンを食べるたびに思うのですが、イタリア人はなぜメインの前に炭水化物を摂取するのでしょうか。おなかが膨れちゃって、主役を楽しめないような気がするのだけれど。ただしメインの後にパスタ料理を用意し、好みの分量を指定できる、極めて日本人的な感覚のお店が増えて来ているのは嬉しい限り。
メインは華美さが排された実直な味わい。
ドルチェはもっとこってりしたものが食べたかったな。
美味しいけれど、イタリアンにしては高く感じました。そしてあまり印象にも残らない。もっと、こう、ズバっとスペシャリテ!みたいなのが欲しいなあ。このままだと、「あの皿が食べたいからこの店に行く」のような動機が生まれづらい。
ちなみにシェフは超絶イケメン。料理界でトップクラスだと思います。
関連記事
イタリア料理屋ではあっと驚く独創的な料理に出遭うことは少ないですが、安定して美味しくそんなに高くないことが多いのが嬉しい。
- アッピア/広尾 ←客の注文力が試される偉大な店。すごく高いのが難点。
- リストランテ・オステリア/六本木 ←ベーシックにすごく美味しい。誰もが納得。
- サローネ2007/元町 ←ランチのポモドーロは絶品。グラム数が指定できるもの最THE高。
- ロッツォシチリア/南麻布 ←雰囲気良く客のレベル高し。ウイキョウのパスタが秀逸。
- カーザヴィニタリア/麻布十番 ←ゴージャスな店内と落ち着いた雰囲気。そのくせ高くない。
- アクアパッツァ/広尾 ←日本人向けイタリアン。誰が食べても納得の味わい。
- アンビグラム/広尾 ←肉塊に喰らいつく幸せ。やや割高なのが難点。
- サーラアマービレ/銀座 ←ランチのフリーフローがお得。
- モンド/自由が丘 ←一軒屋で隠れ家感満載。BGMがハードロックなのはご愛嬌。