高級レストラン"また行きたい"偏差値【2026年最新版】

  • フレンチ イタリアン 中韓焼肉 和食 その他 
  • 私の主観的な"また行きたい"偏差値です。味や店の優劣ではありません。


高級レストランでナメられないためのマナー集

高級レストランには一種独特の雰囲気があります。「なんだか店に値踏みされているようで居心地が悪い」と感じる方が多いかもしれませんが、その通り、店は客のことを値踏みしています。

「お客様は平等に扱う」なんてのは大ウソです。レストラン業界には『ソワニエ(大切におもてなしするべき客)』という言葉があるくらいであり、一流の客や金払いの良い常連・重い客に対しては恭しく接し、どう見ても場慣れしていない一見客に対しては、人間だもの、おざなりな対応になるものです。

そこで、「高級レストランにあまり行ったことは無いが、ナメられたくはない」と考えるワガママな貴方のために、高級レストランにおけるマナーを整理しました。結構な長文となってしまったので是非ブックマークして頂き、必要に応じて読み返して頂けると幸いです。

薬膳キッチン やくぜんや/恵比寿

恵比寿駅から渋谷方面に歩いて5分ほどの場所にある「薬膳キッチン やくぜんや」。以前は「Merge」というお店だったのですが、薬膳定食屋としてリブランドしたようです。Snow ManのYouTubeで利用されたことにより一気にその筋の方で聖地化されました。
店内は会議室のように無機質な空間で不思議な空気感。壁沿いにカウンター席が並び、その他いくつかテーブルが並びます。この殺風景な空間で食事を摂るのはロマンチストの私にとっては厳しいものがある。
私はランチの「薬膳御膳」を注文。7〜8種の季節の小鉢に選べる薬膳おにぎりが3つ付いて1,580円です。
「薬膳」という看板を掲げてはいますが、味付けや調理法は非常にマイルドで家庭料理のの延長線上にあります。外食ならではのパンチやプロにしか出せない複雑なスパイス感を期待すると肩透かしを食うかもしれません。
いずれの小鉢も普通に美味しいのですが、スーパーの総菜を小鉢にチョイチョイ並べているだけのような味わいです。これは「薬膳」という言葉が免罪符になっていないでしょうか。安易なマーケティングを感じてしまいます。
おにぎりは恐らく型にハメているだけで握ってなさそう。サイズも小さく回転ずしの1皿にも満たない食べ応えで、この一粒が3百数十円という価格設定は流石にやりすぎに感じました。「薬膳おにぎり」と耳障りは良いですが、実態はコンビニのおにぎりの半分にも満たない塊が型からポンと押し出されただけの代物です。
味噌汁も「味噌玉」と主張していましたが、フリーズドライ風の具材に味噌を置いているだけで、自分でお湯を入れて溶いて具材が水分を取り戻すのをまってと、あさげ感が否めません。「丁寧に作られた薬膳」というイメージとは裏腹に、提供スタイルは学食かセルフカフェのよう。手間を省く工夫が、そのまま満足度の低さに直結しています。
料理はポーションが小さく、どのあたりが薬膳なのかもよくわかりませんでした。これで1,580円はバリ高く、その金額を払って自分で味噌を溶き、具材が戻るのを待つ時間は虚無でしかありません。あくまでSnow Manの聖地巡礼・観光スポットとして、推しと同じ椅子に座るためのチケット代として割り切るべきかもしれません。お疲れ様でした。

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35年ぶりに恵比寿の地で醸造を再開した「YEBISU BREWERY TOKYO」の特集に始まり、工場のあった明治から昭和、そして都内屈指のグルメタウンとなった現代まで、恵比寿のまちの歴史を振り返ります。これで貴方も事情通。

栄町ステーキ(さかえまちステーキ)/安里(那覇市)

栄町市場の場外にあるカジュアルなステーキ専門店「栄町ステーキ(さかえまちステーキ)」。沖縄独自の「飲んだ後の〆にステーキ」文化と栄町の「せんべろ」需要を融合させた面白い業態です。
店内はカウンターに数席とテーブル席がいくつか。酒を飲みながらダラダラやってるグループもいれば、サっと肉喰って帰るおひとりさまもいます。ちなみに先ほどは勢いで「〆ステーキ文化」などと記してしまいましたが、実際に私の知り合いの範囲内のうちなーんちゅに聞いて回ると「あれはテレビが誇張した印象がが強い。そういう人がいることはいるが、普通の人は〆にラーメン食べてる」とのことでした。
現金前払いで注文を済ますと、ここからはセルフサービスの儀。水やカトラリー、ナプキンなども全て自分で用意する必要があります。また、400円のセット料金を払えばサラダとライスとスープは食べ放題です。
サラダといっても実態はキャベツの千切りであり、ライスはベチャベチャでお世辞にも美味しいとは言えません。とは言え気楽なセルフサービス店と考えると、まあ、こんなものでしょう。
スープには山ほどキャベツの千切りが放り込まれており、恐らく鮮度の落ちたものを有効活用しているのでしょう。肉の切れ端も結構入っていて酸味もきいており、ある意味ではロシア料理の「シチー」を彷彿とさせる仕上がりです。
「穀物牛熟成ランプ肉ステーキ」が焼きあがりました。従量課金制であり、私は300グラムで注文。ステーキの価値は面積よりも厚みにあるという哲学を感じさせるプレゼンテーションです。厨房内では表面を強火で焼き上げ、内部をレアの状態に保ったまま鉄板に乗せて提供し、ここでもやはりセルフサービスで焼き加減を調整します。
赤身肉ならではの濃厚な旨味と熟成によって引き出された芳醇な香りが特長的。雑味のない肉本来の濃い味わいが口いっぱいに広がり、後味は思いのほか軽やか。脂っこさが苦手な方でも最後まで飽きずに楽しめる、まさに「肉を食べている」という満足感を存分に堪能できるステーキです。
また、ライスを鉄板に移し卓上のソースなどと合わせてセルフでペッパーランチ化することも可能。様々な食べ方を楽しむためにも、少し大きめのサイズで注文することをお勧めします。
以上のステーキとライス・サラダ・スープのセットを加えて3,300円。千円札数枚でこれだけの肉塊と向き合えるのは、やはりこの立地と業態ならではの強みと言えるでしょう。「せんべろセット」や「おつまみセット」の用意もあり、冒頭に記したように飲みに来るのも楽しそう。安くて旨い肉を山ほど喰らうというプリミティブな体験にようこそ。

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安田食堂(やすだしょくどう)/麻布十番

秋元康がプロデュースしたアイドルグループ「ラストアイドル」の主要メンバーとして活動していたマダム安田愛里がオープンした「安田食堂(やすだしょくどう)」。どこぞのスポンサーが出資した安易な企画モノではなく、実業家であるお父様と共に、地元・小田原のネットワークを駆使して開業した真面目な飲食店のようです。
ちなみに私は元ラスアイメンバーを中心に結成された「高嶺のなでしこ」の現場に、タイミングが合えば足を運ぶようにしており(次回は5月6日の東京国際フォーラムだ)、そんな背景もあって勝手に親近感を抱いてお邪魔することにしました。
平日の遅いランチであったためかゲストは私のみ。アイドルが1on1で接客してくれる状況には流石に緊張します。私がイケメンだからかファンサも丁寧。ここは「会いに行ける」どころか、手料理を振る舞ってくれ、心地よいおしゃべりまで楽しめる場所なのです。
ランチは「特選真あじ干物御膳」か「生姜焼き御膳」の2択。いずれも3千円を超える強気の価格設定ですが、コンカフェで同等の食事を摂ることを考えれば、むしろ安上がりと言えるかもしれません。なお、夜はアラカルト中心の居酒屋的な業態になるようです。
御膳に含まれるサラダ。生野菜はシャキシャキと鮮度良く質が高い。ドレッシングは自家製で、野菜の摺り下ろしをベースにしたような、とろりと濃厚で深みのある味わいが印象的。オイルのしつこさを感じさせない軽やかな後味で、これはサラダ単体で山盛り食べたくなる勢いです。
主役の「特選真あじ干物」は、彼女が幼少期から親しんでいる小田原の味を特別に卸してもらっているとのこと。なるほど干物の概念を覆す瑞々しさが特長的で、箸を入れた瞬間に溢れ出す上質な脂には、酸化を感じさせない澄んだ旨味があり、身はふっくらとジューシー。青魚の濃密な味わいが巧みに凝縮されています。卓上の固形燃料で自分好みに焼き進めるスタイルも楽しいです。
お椀は具沢山の豚汁。銘柄豚である「和豚もちぶた」を用いているそうで、きめ細かく柔らかな肉質から溶け出した脂が出汁に甘みと力強い旨味を溶け込ませており、奥深いコクが感じられます。根菜を中心とした具材はそれぞれの食感を残しながらも出汁を芯まで吸い込んでおり、食べ応えもバッチリです。
ご飯は50円の追加料金で「十六黒米」として頂きました。全体として黒米由来のモチモチとした食感でありつつ所々にプチプチとした雑穀特有の歯ごたえが感じられます。滋味あふれる味わいであり、噛むほどに素材の風味が広がっていきます。
小鉢も気合が入っており、こちらは茄子と豚肉の炒め物でしょうか。トロトロになるまで火を通した茄子が豚肉から出た旨味たっぷりの脂をスポンジのように吸い込み、甘辛い調味と共にゴハンが進むのなんのって。脇役と位置付けるには惜しい、主役を張れる存在感のあるひと品です。
こちらの小鉢は玉子焼きにきんぴらごぼう。これぞ日本の定食という丁寧な作り込みで、家庭的な温もりに溢れています。玉子焼きは甘めの仕上がりで、おそらく上質な卵を使っているはず。スーパーで1パック600円の鶏卵を日常的に買う私が言うのですから間違いありません。
思いのほか、いや、期待を遥かに上回る美味しさでした。元芸能人の企画モノということは決してなく、きちんとしたホテルの和朝食に勝るとも劣らないクオリティであり、少なくとも1泊10万円超の「セント レジス ホテル 大阪」の朝食より断然こちらの方が好みです。ランチの定食が3千円強という価格設定は賛否あるかもしれませんが、立地や食材の質を考えれば私は妥当に感じました。

アイドルのセカンドキャリアとして、これほど真摯な取り組みは素晴らしい。この調子でソムリエ呼称資格でも取得すれば、ワイン界隈で天下取れそうな気がします。

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本家 亀そば わかさ店(ほんけ かめそば)/若狭(那覇市)

県内に複数店舗を展開する「本家亀そば」チェーンのひとつであり、「本家 亀そば 浦西店」から若狭へ移転オープンした「本家 亀そば わかさ店(ほんけ かめそば)」。ゆいレール旭橋駅から歩くと15分近くを要し、すぐ近くの「亀かめそば」と店名が似ており、また麺も同じ亀浜製麺所のものを用いている為ややこしいのですが、特に資本関係などは無いようです。ちなみにいずれのお店も美味しいです。
店内は5-6席のカウンターに2名掛けのテーブル席が1つだけ。気楽な沖縄そば屋さんそのものの造りであり、ひとりでもフラッと入りやすい雰囲気です。沖縄のそば屋としては珍しく各種キャッシュレスに対応していました。
私は950円の「肉野菜そば」を注文。「じゅーしー」は250円。ちなみに沖縄そばやじゅーしーの他、ギョーザや海鮮丼に加え、丼単品メニューも用意されていました。純粋な沖縄そば屋というよりは定食屋に近い方向性かもしれません。
注文を受けてから中華鍋で一気に炒め上げる肉野菜炒め。シャキシャキとした食感を残したキャベツが甘く、そのエキスも上手くスープに溶け出しており、通常の沖縄そばよりもパンチの効いた味わいです。肉は軟骨ソーキと三枚肉。甘辛い醤油ベースでしっかりと煮込まれており、豚肉の濃密な旨味と脂の甘味を楽しみます。
麺は沖縄そば通の間で人気の「亀浜製麺所」謹製。一般的な沖縄そばよりも少し細めであり、エッジの効いたスクエアな形状が印象的。程よくコシが強く、啜り心地が良いのが特長的。

スープはアグー豚の骨をじっくりと炊き上げているそうで、肉と野菜のエキスも加わり厚みのある味わい。まろやかで臭みのない上品な脂の甘みが口いっぱいに広がり、その後をカツオ出汁の華やかな香りが追いかけてきます。
「じゅーしー」もアグーのエキスを用いて炊き込んでいるそうで、そばのスープとの相性は抜群。豚肉、ひじき、人参などの具材が細かく刻まれており、お米のひと粒ひと粒にまで豚出汁と醤油の旨味がしっかりと染み込んでいます。量もたっぷりだ。
以上を食べて合計1,200円。麺も米も一般的な沖縄そば店よりもボリュームがあり、すっかり糖質中毒です。売り切れ仕舞いであるものの朝の10:30から通しで営業しており使い勝手良し。波の上宮や波の上ビーチといった名所も近くにあるので、観光ついでに立ち寄るのも良いでしょう。

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ここ数年で滞在した高級・有名とされているホテルを一覧化し◎〇△×と記した

年間を通じて外泊が多いので、ここ数年で滞在した高級・有名とされているホテルを一覧化しました。

◎〇△×と記していますが、これは私が滞在した時点における感想であり、価格や為替の変動、混雑度合い、当時のスタッフの対応など偶然に因る部分も多いので、話半分に捉えてください。また、ハイアットやヒルトンは最上級会員であり、ひらまつは株主なので、素で予約する場合とは対応が異なるかもしれません。

費用対効果も重要視しています。お金に糸目をつけないお金持ちの方々とは観点が異なることをご承知おきください。

ところで、私は子連れ客とそれをコントロールできない宿泊施設を憎んでおり、そういった客層が支配的なホテルは自然と△や×が多くなります。しかしながら、これは見方を変えれば家族旅行に向いたホテルを選ぶ指標となり得るかもしれません。


【ハイアット】
<北海道>

<関東>
△:ハイアットリージェンシー東京ベイ

ももたま菜(ももたまな)/小禄(那覇市)

奥武山公園駅からすぐの場所にある「ももたま菜(ももたまな)」。空港に割と近いからか航空関係者の利用が多く、その評判も上々とのことでお邪魔しました。ちなみに私はいつも「松本ももな」と空目してしまいます。
ご夫婦で営んでいるアットホームで温かみのあるお店。靴を脱いで上がるので、友人の家にお邪魔している既視感があります。カウンター席に加えテーブル席がいくつかに加え、店舗の奥には半個室状のスペースがあり、お子様連れに優しい。
ゲストの殆ど全員が注文する「ちょい呑みセット」。ドリンク1杯とすぐ出るツマミが2品付いて1,200円です。泡盛が充実しているのはもちろんのこと、サワー類には沖縄県産のフルーツを用い、ハードリカーには沖縄のクラフトジンを用意するなど酒のラインナップが渋い。日本各地の銘酒も用意されており、店主は絶対に酒飲みだと思う。
「ちょい呑みセット」のツマミの選択肢は豊富。豆腐ようにクリームチーズの味噌漬け、ワタガラス豆腐(カツオの内臓の塩辛を島豆腐に乗せたもの)など、やはり酒飲みらしいブツが並びます。
こちらは「にが菜の白和え。沖縄の伝統的な薬草野菜であるにが菜(ンジャナ)の強い苦味を、滑らかな島豆腐の白和えが優しく包み込みます。口の中をリセットしてくれる清涼感があり、お酒の合間に挟むことで次のひと口がさらに美味しくなります。
ベジタマロール。海苔で数種類の彩り豊かな野菜と玉子焼きがぎっしりと巻き込んでおり、お味噌を付けて頂きます。一般的なサラダに比肩する野菜量であり実にヘルシー。
パクチーとセーイカのゆず胡椒あえ。パクチーは糸満産だそうで、その力強い香りと肉厚でねっとりとしたセーイカの甘みにマッチします。全体をピリッと引き締めるゆず胡椒の刺激も心地よく、沖縄のボタニカルを用いたクラフトジンに良く合う。
看板メニューの「てびちの唐揚げ」。これは下茹でし煮込んだ上で揚げているのでしょうか、外側がカリッと香ばしく、内側はコラーゲンが溢れ出すほどプルプルでジューシーな仕上がり。濃いめのタレも酒を呼ぶ旨さであり、こちらは泡盛ロック案件です。
ぐじちゃんピーマンと豚バラのにんにく炒め。これは八重瀬町具志頭(ぐしちゃん)産という意味でしょうか、肉厚で甘いピーマンが印象的に炒め物。フルーツのような甘みが感じられ、そのジューシーな口当たりと豚肉の濃厚な旨味がよく合います。普通に白ゴハンで定食化したい勢いです。
よもぎ焼きそば。当店の名詞とも言えるひと品であり、沖縄の伝統食材であるフーチバー(よもぎ)を練り込んだ麺を主役に据えています。運ばれてきた瞬間からフーチバー特有の爽やかで野性味のある香りが鼻をくすぐり、麺はモチモチとした食感で、具材の旨味をしっかり吸いながらもフーチバーのほろ苦さが全体をさっぱりとまとめ上げています。脂っこくなりがちな焼きそばを、和のハーブの力で上品なひと皿に変えており、飲んだ後の締めとしても胃に優しく収まります。
以上を食べ、そこそこ飲んでお会計はひとりあたり5千円程度。費用対効果はもちろんのこと、那覇中心部の均質化された沖縄料理に飽き飽きした勢にとってオリジナリティを感じさせる当店の料理は強く心に残りました。やはり運営の顔が見える店はいいな。CAたちに人気なのも納得です。「てびちの唐揚げ」と「よもぎ焼きそば」は必ず注文しましょう。必ずです。

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