高級レストラン"また行きたい"偏差値【2026年最新版】

  • フレンチ イタリアン 中韓焼肉 和食 その他 
  • 私の主観的な"また行きたい"偏差値です。味や店の優劣ではありません。


高級レストランでナメられないためのマナー集

高級レストランには一種独特の雰囲気があります。「なんだか店に値踏みされているようで居心地が悪い」と感じる方が多いかもしれませんが、その通り、店は客のことを値踏みしています。

「お客様は平等に扱う」なんてのは大ウソです。レストラン業界には『ソワニエ(大切におもてなしするべき客)』という言葉があるくらいであり、一流の客や金払いの良い常連・重い客に対しては恭しく接し、どう見ても場慣れしていない一見客に対しては、人間だもの、おざなりな対応になるものです。

そこで、「高級レストランにあまり行ったことは無いが、ナメられたくはない」と考えるワガママな貴方のために、高級レストランにおけるマナーを整理しました。結構な長文となってしまったので是非ブックマークして頂き、必要に応じて読み返して頂けると幸いです。

麺屋 雉虎(めんや きじとら)/牧志(那覇市)

沖縄における二郎インスパイア系のパイオニア「麺屋 雉虎(めんや きじとら)」。店名の通りネコ好きの店主が二郎系や豚骨ベースの創作ラーメンを提供しています。ゆいレールの美栄橋駅から歩いて5分ほど。台湾人が謎に行列する「暖暮(だんぼ)」の角を曲がって少し進んだところにあります。
店内はカウンター席に加え、二郎インスパイアとしては珍しく座敷席があり、トータルでは15席ほど。スタッフもゲストも皆、穏やかで人当たりも丁寧。世界一平和な二郎インスパイア系のラーメン店かもしれません。
いわゆる二郎系のラーメンだけでなく、様々なフレーバーが用意されています。ネコをモチーフとしたネーミングがかわいいですね。ちなみに注文時に「幸多め(サチオオメ)」と告げると、無料で大盛にしてもらえます。優しい世界。
私は二郎系のな食べ応えと煮干しの洗練された旨味が融合した「オサカナノジロー」を注文。前述の通り大盛は無料で、ヤサイマシにも対応してもってお会計は1,200円。ご覧の通りモヤシの量が圧倒的で、当面はチャーシューもやし定食として取り組む必要があります。
スープからは煮干しのビターな旨味が強く感じられ、ブラインドで食べれば二郎インスパイアとは取れないでしょう。それぐらい洗練された味わいです。原理主義者の方にとっては少々物足りなく感じるかもしれません。
存在感抜群のワシワシ極太麺。力強い食感と強烈なコシが特長的で、噛みしめるたびに豊かな小麦の風味が広がります。「幸多め(サチオオメ)」にしてもらったので、食べ応えも抜群です。今夜は晩ゴハン抜きである。
美味しかった。フレーバーによっては純粋な二郎系とは異なるかもしれませんが、1杯のラーメンとしてきちんと完結しており、これはこれでありよりのあり。隣のニイチャンが食べていたまぜそば系も旨そうだったので、次回はそれを試してみよう。

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牛たん料理 西洋軒(せいようけん)/横須賀

横須賀中央駅から徒歩数分、大通りの喧騒から逃れるように路地裏へ足を踏み入れると現れる「牛たん料理 西洋軒」。1981年創業という、半世紀近い歴史を刻む老舗の牛タン専門店です。この日の牛肉は創業から数えて53,974頭目のものだそうで、「トゥールダルジャン(La Tour d'argent)」の牛タン版と言えるかもしれません。
店内はカウンターと小さなテーブル席がいくつか、それに小上がりという小体な造り。常連客が多く、大人の落ち着きを放っています。店主と女将さんの物腰は柔らく、気軽に話しかけてきてくれます。ちなみに器は常滑を代表する陶芸作家、吉川正道・千香子夫妻の作品を用いているそうです。
生ビールは490円と安い。サーバーもきちんとメンテナンスされており、ラグジュアリーホテルであれば1,480円ぐらいは請求されそうな質および量です。その他の酒類も良心的な価格設定で、グループであればワインをボトルで楽しむのも良いでしょう。
まずはお通し。牛タンとレンコンの煮込みでしょうか。ホクホクとしたレンコンに牛タンの旨味がしっかりと沁み渡り、これから始まる怒涛の牛タン料理への期待が高まります。
牛タンのカルパッチョ。牛タンに粉チーズがふりかけられているという斬新なアプローチです。旨味を前面に押し出した調味であり、しっかりと水にさらされ辛味を抜かれた玉ねぎがシャキシャキと小気味良く、見事な調和を見せています。
牛タンとブロッコリーのサラダ。濃厚な肉料理が続く中でのオアシスです。ブロッコリーの食感とマヨネーズの仄かな酸味が、次なる牛タンへの食欲を再点火してくれます。
王道の塩焼き。サクッと心地よい歯切れの良さと、噛み締めるほどに溢れ出す肉汁が印象的。厚みがあるのに柔らかく、思い切りの良い調味と共にビールが進むのなんのって。
煮込み。一見すると味噌汁のようですが、中には牛タンがゴロゴロと組み込まれており食べ応え抜群。牛タンのエキスも凝縮されており、白ゴハンが欲しくなる旨さです。
牛タンの揚げ出し豆腐。これまた牛タンの新たな可能性を探るひと品で、出汁の旨味と揚げた牛タンのコクが意外なほどの親和性を見せ、思わず日本酒が欲しくなる味覚です。
女将さんに勧められて注文した牛タンのコロッケ。サクサクの衣の中にジャガイモと牛タンのミンチ肉(?)が組み込まれており、専門店ならではの矜持が感じられる味わい。コロッケに牛タンを用いるとは、ありそうでない試みです。
〆に牛タンのストロガノフ。たっぷりの牛タンが特製のデミグラスソースで長時間煮込まれており、肉の繊維一本一本にまでソースが染み込んでいます。そこらの気取った洋食店が裸足で逃げ出すほどの圧倒的なコクと深みが感じられ、これは赤ワインが欲しくなる。
サービスで杏仁豆腐もお出し頂けました。程よく紅茶の香りがきいており、心身ともに牛タンの濃厚な余韻をカットしてくれます。
以上の料理を2人でシェアし、軽く飲んでお会計はひとりあたり4-5千円といったところ。都心の何でもない牛タン焼き定食が2-3千円することを考えると実にお値打ち。加えて牛タンという単一の食材で、ここまで変幻自在に多彩な表現ができるのかとただただ感服。次回はグループで小上がり席を陣取って宴会を催したいと思います。

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煮込み屋 㐂平(きへい)/安里(那覇市)

栄町エリアにある「煮込み屋 㐂平(きへい、喜平という表記の場合も)」。ゆいレール安里駅から歩いて3分ほどの場所にあり所謂せんべろロエリアではありますが、あまりガチャガチャした若者が居なくて落ち着けます。すぐ近くの「潤旬庵(うりずんあん)」は姉妹店にあたるようです。
店内はおばんざいのお皿が並ぶL字型のカウンター席にテーブル席がいくつか。どこか横丁を思わせる賑やかな雰囲気です。
アルコールはいずれも1杯500-600円程度。泡盛のラインナップが充実しているのはもちろんのこと、日本各地の銘酒が取り揃えられているのが印象的。飲み放題プランの用意もあります。
お通しは人参しりしり。沖縄の家庭料理の代表格であり、人参の甘味に卵のまろやかさとツナや出汁の旨味が加わります。箸休めにも主役にもなる万能なひと品です。
ニガ菜の白和え。その名の通り口に含んだ瞬間に鮮烈な苦味が走りますが、それを包み込む白和えは優しい味わい。島豆腐特有の濃厚な大豆の香りがニガ菜の苦みを程よく着地させます。健康を食べているかのような味覚である。
タコスの春巻き。中にはスパイシーなタコミートとチーズがギッチギチに詰まっており、見た目以上に食べ応えがあります。ひと口サイズに食べやすくカットされており、スナックのように気軽にパクパク楽しめます。
魚のアラ煮。その日の鮮魚の頭やカマを豪快に炊き上げており、骨の周りの身が驚くほど柔らかく、ゼラチン質がぷるぷると震えます。特に目玉の周りやカマの部分には身肉にはない濃厚な旨味が凝縮されており、それを煮汁と一緒に啜るのがまさに醍醐味。白ゴハンが欲しくなる逸品です。
沖縄おでん。内地のそれとは一線を画す、豚出汁の力強さが引用的。白眉はテビチ(豚足)で、箸がすっと通るほどトロトロに煮込まれており、口の中でコラーゲンが溶けて広がる濃厚な甘みが圧巻。ついつい泡盛に手が伸びる味覚です。
紅生姜とイカのかき揚げ。想像以上に紅生姜であり、鮮やかな紅色が目を引きます。イカには弾力と甘味があり、そこへ紅生姜のシャープな酸味と辛味が差し込んで、揚げ物ながら軽やかな食べ心地。大阪の紅生姜の串カツが懐かしくなりました。
味噌ラフテー。一般的な醤油ベースとは異なる味噌仕立て。発酵由来のコクと塩味が深く奥行きのある味わいを生み出しており、やはり泡盛を呼ぶ味覚です。
牛すじ煮込み。㐂平の代名詞とも言える煮込みであり、牛すじだけでなく様々な具材が百花繚乱。野菜の甘みが溶け出したスープは雑味がなく澄んでいながら、牛の脂の甘い香りがしっかりと感じられます。最後の一滴まで飲み干したくなるような、というか飲み干した。
以上を2人でシェアし、軽く飲んでお会計はひとりあたり4-5千円。姉妹店の「潤旬庵(うりずんあん)」と同様に、せんべろ主体の周辺店舗と比較すれば安価とは言えませんが、料理の質と客層の落ち着きを考えれば妥当な着地点でしょう。沖縄の郷土料理と創作的なつまみをバランスよく網羅でき、安里駅からも近い。旅行者にも定住者にも安心して勧められる酒場です。

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ここ数年で滞在した高級・有名とされているホテルを一覧化し◎〇△×と記した

年間を通じて外泊が多いので、ここ数年で滞在した高級・有名とされているホテルを一覧化しました。

◎〇△×と記していますが、これは私が滞在した時点における感想であり、価格や為替の変動、混雑度合い、当時のスタッフの対応など偶然に因る部分も多いので、話半分に捉えてください。また、ハイアットやヒルトンは最上級会員であり、ひらまつは株主なので、素で予約する場合とは対応が異なるかもしれません。

費用対効果も重要視しています。お金に糸目をつけないお金持ちの方々とは観点が異なることをご承知おきください。

ところで、私は子連れ客とそれをコントロールできない宿泊施設を憎んでおり、そういった客層が支配的なホテルは自然と△や×が多くなります。しかしながら、これは見方を変えれば家族旅行に向いたホテルを選ぶ指標となり得るかもしれません。


【ハイアット】
<北海道>

<関東>
△:ハイアットリージェンシー東京ベイ

四一一 はなれ(ヨイチ はなれ)/恵比寿

恵比寿の街を歩いていると「肉そば 1000円~」の看板と目が合う。「四一一 はなれ(ヨイチ はなれ)」という和牛創作料理店が平日限定でランチを提供している模様です。行列ができる人気餃子店「えびすの安兵衛」と同じビルの3階に位置します。
店内はカウンター5-6席にテーブル席がいくつかで、トータルでは20席ほどでしょうか。ゲストの殆どは近隣の勤め人のようで、皆、仕事関連の会話や電話で忙しそうです。それにしても、食事中に仕事の電話に対応するだなんて、仕事ができるのかできないのかどっちなんだろう。
メニューを見て違和感を覚える。1階にあった看板には「肉そば 1000円~」と記されていたのに、実際には1,200円でした。卵かけまぜそばの「TKS」は1,000円で、プレーンな「ざるそば」は700円。これを「肉そば 1000円~」と表現するのはDAZNもかくやのダークパターンである。
そのまま帰るのもアレなので仕方なく1,200円の「肉そば」を注文。つけだれは「ラクサ」を選択し、「麺大盛」がプラス250円、「野菜まし」がプラス250円で、合計が1,700円。当初の計画からは随分と高くついてしまいました。来月のバイトのシフト増やさなきゃ。
なるほど「麺大盛」と「野菜まし」でお願いしただけあって迫力満点の盛りつけです。ただ、あれ?「野菜まし」ってモヤシしか入っていないんだけど。え?モヤシって野菜なの?豆じゃないの?

もちろん二郎系の店で無料の「野菜マシ」でお願いしたら、その殆どがモヤシだというのは義務教育で習う常識ですが、あれは無料だから笑い話で済むのであって、それでも多少のキャベツは含まれていたりもします。しかしながら当店は250円の追加料金の「野菜まし」がモヤシのみ。スーパーなら特売で10袋は買える計算です。
蕎麦は一般的な繊細な日本蕎麦とは一線を画す、野性味あふれる極太麺。色が濃く田舎蕎麦のようなワシワシとした非常に強いコシと歯応えがあり、ツルツルと喉越しを楽しむというよりはしっかり噛み締めて味わうタイプ。ラー油を主体としたつけだれでお願いすれば伝説の立ち食いそば「港屋」のジェネリックとして輝いていたかもしれません。
つけ汁の「ラクサ」。めんつゆの風味に加え、ココナッツのまろやかさとスパイスの香りが特長的。ただ、いわゆる本場のラクサに比べると複雑性に欠け、平板な味わいに感じました。大量のモヤシが水分を吐き出し味わいが薄まった感もあります。成城石井の「シンガポール風ラクサ」のほうが私は好き。
結局、ひたすらモヤシと格闘して完全に不完全燃焼のランチでした。蕎麦そのものは美味しかったので、「野菜まし」なんて注文せず、素直に「麺特盛」に全振りすれば良かったなあ。悔しくて家に帰ってヤケ食いでサラダを食べようとしたのですが、こんな日に限って冷蔵庫には何もない。

いつでも捜しているよ どっかに野菜の姿を
野菜室でも 戸棚の中でも こんなとこにあるはずもないのに

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