高級レストラン"また行きたい"偏差値【2026年最新版】

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  • 私の主観的な"また行きたい"偏差値です。味や店の優劣ではありません。


高級レストランでナメられないためのマナー集

高級レストランには一種独特の雰囲気があります。「なんだか店に値踏みされているようで居心地が悪い」と感じる方が多いかもしれませんが、その通り、店は客のことを値踏みしています。

「お客様は平等に扱う」なんてのは大ウソです。レストラン業界には『ソワニエ(大切におもてなしするべき客)』という言葉があるくらいであり、一流の客や金払いの良い常連・重い客に対しては恭しく接し、どう見ても場慣れしていない一見客に対しては、人間だもの、おざなりな対応になるものです。

そこで、「高級レストランにあまり行ったことは無いが、ナメられたくはない」と考えるワガママな貴方のために、高級レストランにおけるマナーを整理しました。結構な長文となってしまったので是非ブックマークして頂き、必要に応じて読み返して頂けると幸いです。

EWIG(エーヴィック)/南青山

都内でも珍しいオーストリア料理を専門とするレストラン「EWIG(エーヴィック)」がミシュラン1ツ星を獲得。店名はドイツ語で「永遠」を意味し、伝統的なオーストリア料理を現代的な感性で再構築して提供しているようです。場所は外苑前駅から歩いて10分ほどで、「オルグイユ(L'orgueil)」の跡地と言えば分かり易いでしょうか。
店内はオルグイユの面影を残す印象があり、いくつかの什器はそのまま受け継いでいるようです(以上、写真は公式ウェブサイトより)。

菅野眞次シェフは銀座「ハプスブルク・ファイルヒェン」において神田真吾シェフに師事し、オーストリアへと渡ってからは、彼の地の複数の星付きレストランで経験を積んだようです。
ワインは全てオーストリア産のもので揃えられています。私はオーストリアのワインに全く馴染みがないので、ソムリエにじっくり相談させて頂きましたが、なるほどフランスの狂乱相場に比べると実に手頃な価格帯ながら高品質なものが多く感じました。もちろんグラスワインやペアリングのプランの用意もあります。
始まりはターフェルシュピッツ 。牛肉の塊を香味野菜と一緒にじっくり煮込んだ伝統料理ですが、当店のそれはランプを煮込んだものを筒状の生地に詰め込んで楽しみます。別添えの熱々の澄んだコンソメスープを合わせることで本来の煮込み料理としての深みが完成し、初手から「この店は只者ではない」感が伝わって来ました。
グランメルシュマルツ。オーストリアの伝統的な豚脂のペーストです。豚肉には梅山豚を起用しており、フランス料理のリエットに比べると重厚なコクが感じられます。旨すぎて滅。丼いっぱい作ってレンゲで食べたいくらいである。
スペシャリテのザッハトルテ。オーストリアを代表する銘菓をフォワグラを用いた前菜へと昇華させたひと品です。本物さながらの漆黒のビジュアルで、カカオが香る生地やトリュフの艶やかなコーティングを纏ったその内側には滑らかなフォワグラが潜んでいます。視覚的な遊び心とガストロノミーとしての圧倒的な完成度が同居する、まさにこの店でしか味わえないモダン・オーストリア料理の真髄でしょう。
カイザーセメル。オーストリアの食卓には欠かせないパンだそうで、表面に5本の溝があり、王冠(カイザー)のような形をしているからこう呼ばれるそう。外側はパリッとしていて香ばしく、中はふんわりと軽すぎず、程よい弾力があります。鮮やかな色彩が目を引くパプリカを練り込んだクリーム(?)がパンの風味を一層華やかに引き立てます。
オマールブルー。弾力があり甘みが強く、シャンパーニュソースの高貴な香りと軽やかな酸味が素材の輪郭を鮮やかに際立たせます。ここだけ切り取ればフランス料理のようであり、いや、上質な料理を前にすれば定義や分類は無力なのかもしれません。ちなみに「プンマークラウト」を土台としているそうで、いわゆる「ザワークラウト(キャベツの酢漬け)」の超豪華版といったところでしょうか。
こちらは「ゲフリテ・パプリカ」というオーストリアの定番料理をアレンジしたものだそうで、直訳すると「パプリカの肉詰め」でしょうか。梅山豚のきめ細やかな肉質と噛むほどに溢れる上質な脂の甘みが、柔らかく火入れされたパプリカの風味と上手く融合しています。添えられた「シュペッツレ(手打ちショートパスタ)」はモチモチとした食感でパセリのソースをたっぷりと抱き込み、ひと皿の食べ応えを底上げしています。
神経締めされたヤイトハタ。肉厚で弾力のある引き締まった食感と、噛むほどに溢れ出す純粋な白身の旨味が印象的。圧倒的な素材力。ソースはオーストリアを代表する白ワインの品種、グリューナー・フェルトリーナーを用いており、この品種特有の爽やかな酸味と白胡椒を思わせるほのかなスパイシーさが、ハタの豊かな脂を上品に引き立て、軽やかな余韻へと導きます。
メインは堂々たる牛フィレ肉。しっとりと柔らかく、肉本来の清らかな旨味が口いっぱいに広がります。春の息吹を感じさせるホワイトアスパラガスの瑞々しい甘みも堪らなく美味しい。横の揚げ餃子みたいなのは、オーストリアが誇る伝統菓子「シュトゥルーデル」の技法を食事系の味覚に仕上げており、企画モノというわけではなくきちんと美味しいのが素晴らしい。
デザートひと皿目は「ハイセ・リーベ」。直訳すると「熱い愛」であり、バニラアイスにラズベリーソースというシンプルな組み合わせ。ラズベリーの鮮烈な酸味が濃厚でクリーミーなバニラアイスの甘味を引き締め、シンプルながらも抗いがたい幸福感をもたらします。
デザート2皿目は「モーツァルト・パラチンケ」。オーストリア版のクレープである「パラチンケ」に、ザルツブルクが生んだ偉大な音楽家モーツァルトの名を冠しています。香ばしく程よい厚さで焼き上げられたパラチンケの中には、濃厚で芳醇なピスタチオクリームがたっぷりと包み込まれています。ピスタチオ特有の高貴な香りとナッティなコクが、滑らかな口溶けと共に広がります。
お茶菓子も素朴な外観であるものの上質な味わいであり、最後の最後まで抜かりはありません。きっとこれらもオーストリアの伝統的な焼き菓子なのでしょう。食事が素晴らしいだけに、私のオーストリアに係る知識の欠落を悔いたディナーでした。
食事を終えて強く感じるのは、自分の浅はかさに対する自省の念です。「ミシュラン1ツ星を獲得したばかりのオーストリア料理店」というフレーズだけを聞き、どこか新奇さを狙った企画モノではないかと疑ってかかっていた自分を、今すぐ呪ってやりたい気分です。

当店の、ひと皿ごとに突きつけられる圧倒的な完成度を前に、そのような偏見は木端微塵に砕け散りました。ここにあるのは伝統への深い敬意と、それを現代のガストロノミーへと昇華させる緻密な技術、そして何より「旨い」という根源的な感動です。

世界には、私の知らない素晴らしい料理がまだまだ無数に存在している。そんな当たり前の事実に改めて打ちのめされると共に、真にレベルの高い料理の前では、国境や料理人の国籍といった分類は何の意味にもならないことを痛感した夜でした。

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「東京最高のレストラン」を毎年買い、ピーンと来たお店は片っ端から行くようにしています。このシリーズはプロの食べ手が実名で執筆しているのが良いですね。写真などチャラついたものは一切ナシ。彼らの経験を根拠として、本音で激論を交わしています。真面目にレストラン選びをしたい方にオススメ。

ここ数年で滞在した高級・有名とされているホテルを一覧化し◎〇△×と記した

年間を通じて外泊が多いので、ここ数年で滞在した高級・有名とされているホテルを一覧化しました。

◎〇△×と記していますが、これは私が滞在した時点における感想であり、価格や為替の変動、混雑度合い、当時のスタッフの対応など偶然に因る部分も多いので、話半分に捉えてください。また、ハイアットやヒルトンは最上級会員であり、ひらまつは株主なので、素で予約する場合とは対応が異なるかもしれません。

費用対効果も重要視しています。お金に糸目をつけないお金持ちの方々とは観点が異なることをご承知おきください。

ところで、私は子連れ客とそれをコントロールできない宿泊施設を憎んでおり、そういった客層が支配的なホテルは自然と△や×が多くなります。しかしながら、これは見方を変えれば家族旅行に向いたホテルを選ぶ指標となり得るかもしれません。


【ハイアット】
<北海道>

<関東>
△:ハイアットリージェンシー東京ベイ

Salmon Noodle 3.0(サーモンヌードル)/首里(那覇市)

フランス料理の技法を駆使したラーメンをして話題を集めた神楽坂の「Salmon Noodle 3.0(サーモンヌードル)」が沖縄に進出。名護に開業した「Crab Noodle 3.0」と共に、那覇市首里には「フレンチソーキそば専門店」として「Salmon Noodle 3.0(サーモンヌードル)」をオープンさせました。
店内はラーメン店としては破格の広さと天井高を誇り、トータルでは50席近くありそうです。コンクリートむき出しのインダストリアルな内装で、若干のコストコ感ある。
券売機で食券を購入し、セルフサービスのさんぴん茶やデトックスウォーターを手に持って席に着きます。「フレンチ」を前面に押し出した食事なのもあってか、アルコール類も妙に充実しています。
私は「辛旨プレミアムえびSOBA」を注文。1,400円だったっけな、値段からしてスープと麺が出る程度を想像していたのですが、山のようなトッピング(?)が添えられており、食べる前から随分とお値打ちだなあという印象です。
気になるトッピング類ですが、ゴーヤやゴボウを揚げたチップス類にちょっとしたサラダ、甘味の強い生の海老に凝縮した海老のソース、ピリ辛の肉味噌と百花繚乱。単なる飾りではなく、そのまま食べても当然に美味しいのですが、スープに混ぜ込むとスープの旨味を増幅させるためのピースとして機能しています。
クリーミーなスープには海老の風味がビンビンに活きており、アメリケーヌソースをスープとして食べているような重厚感のある味わいです。「辛旨」の名の通り、程よくスパイスの辛味がきいておりスープの深みを引き立てています。この泡泡はエスプーマを使っているのかな。ラーメン(沖縄そば?)としては独特の滑らかな口当たりです。

ちなみにスープに浮かぶ茶色い固まりは軟骨ソーキをフリット仕立てにした追加トッピングであり、ゼラチン質が濃く、なるほどこれはワインが欲しくなる。
麺は複数の選択肢の中から選ぶことができ、私は平打ちの生麺を選択。麺の表面は滑らかでありながら、スープをしっかりと抱き込むように設計されており、濃厚なスープを食べるための麺と言えるでしょう。一方で、麺単体で見るとスープに比べて存在感は劣るように感じました。
追加の「フレンチ和え玉」は500円。このお皿にも濃厚なスープと卵黄、ウニが並べられており、これだけで立派なパスタ料理のようです。そのまま食べても良し、先の「辛旨プレミアムえびSOBA」のスープに落とし込んでも良し、いずれにせよ糖質中毒は必至の一食です。
美味しかった。これは果たしてフレンチなのか?沖縄そばなのか?という議論はさておき、単なる奇をてらった融合料理ではなく、ひとつの麺料理として純粋に美味しい。乾麺を油で炒めただけのパスタが千円を余裕で超えて来ることを考えれば、これだけ濃厚なスープとたくさんのトッピングが付いてこの価格設定は極めて良心的と言えるでしょう。次回は店名の通りのサーモン系の麺に加え、「サーモンジューシー」も試してみよう。

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「好きな料理のジャンルは?」と問われると、すぐさまフレンチと答えます。フレンチにも色々ありますが、私の好きな方向性は下記の通り。あなたがこれらの店が好きであれば、当ブログはあなたの店探しの一助となるでしょう。
日本フレンチ界の巨匠、井上シェフの哲学書。日本でのフレンチの歴史やフランスでの修行の大変さなど興味深いエピソードがたくさん。登場する料理に係る表現も秀逸。ヨダレが出てきます。フランス料理を愛する方、必読の書。

NINO(ニノ) /恵比寿

恵比寿の繁華街から少しはずれた場所にあるイタリアン「NINO(ニノ) 」。駅から歩いて15分ほどの場所に位置し、私の推しの日本料理店「四四A2(よしあつ)」の近くです。
店内は入ってすぐのカウンター席に、奥にテーブル席がいくつか。トータルでは30席ぐらいでしょうか。ランチタイムは近隣の勤め人が多く、イタリアンレストランの割に男子多めだったのが印象的。
ランチのパスタセットに付随するサラダ。これは良いですねえ。ランチのオマケの域を超えており、深めのお皿にたっぷりの野菜が盛り込まれ、ドレッシングの調味も上々です。
他方、肝腎のパスタ料理はパっとしません。私は「自家製ミートソース」を注文したのですが、提供スピードを重視してか麺が妙に細く、ソースと水分が分離してバチャバチャとした食感です。
ミートソースは水分による水っぽさを引き継いでおり、本来、濃厚な肉の旨味を味わうべきひと皿において、どっしりとした満足感を損なってしまっています。肉のパンチを期待して注文しただけに、この軽すぎる仕上がりはパスタ全体のバランスを著しく欠いた印象を受けました。
そういえばサラダとパンだけのセットを注文しているおぢも多く、なるほどそういうことなのかもしれません。次は私も彼らに倣い、パスタには深追いをせず山盛りのサラダを主役に据えたいと思います。

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沖縄食堂Dining 東雲(しののめ)/旭橋(那覇市)

昼はボリューム満点の食堂として、夜は居酒屋として活躍する「沖縄食堂Dining 東雲(しののめ)」。旭橋駅下の国道58号線から一本裏道に入った場所に位置しており、地元色の強いお店です。
昼から紫煙が立ち込める店内。飲食店の殆どは店内喫煙不可であることが一般的なので、喫煙可のお店には自然と愛煙家が集まるのでしょう。座席数は多く、カウンター席にテーブル席、お座敷と、様々な用途に対応できます。
私は900円の「沖縄のちゃんぽん」に追加の200円で「半そば」を付けてもらいました。わざわざ「沖縄」と冠しているのは、内地でお馴染みのリンガーハットのような白いスープの麺料理ではなく、野菜炒めの卵とじをご飯に乗せた「丼もの」だからでしょう。
主題の「沖縄のちゃんぽん」。具材には玉ねぎ、人参、キャベツ、ニラといった野菜に加え、沖縄の食堂らしい「ポーク(ランチョンミート)」がたっぷり用いられています。野菜のシャキシャキとした食感がしっかり残っており、程よくジャンクな味付けです。
「半そば」は想像以上にきちんとした沖縄そばであり、ランチの定食のオマケとは一線を画す完成度。スープを一口含むと、まずは鰹の澄んだ旨味が口の中に広がり、その後を追うように豚のまろやかな甘みが全体を包み込みます。
麺には沖縄県内で人気を誇る「照喜名(てるきな)製麺所」のものでしょう。つやつやと輝く縮れ麺は独特の弾力と力強いコシを湛えており、喉ごしも見事。「半そば」であっても主食級の存在感を放つ一杯でした。
このボリュームとクオリティで1,100円。お腹も心もパンパンに満たされました。喫煙可という条件は嫌煙家にとっては困ったものですが、それも含めてこの店の味なのでしょう。ひと通りの沖縄料理は揃っているので、観光客がグループで夜に飲みに来るのも良いでしょう。

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寒い季節は沖縄で暮らしているので、旅行やゴルフだけで沖縄に来る人よりかは一歩踏み込んでいるつもりです。沖縄の人ってネットに書き込みしないから、内地の人が知らない名店が結構多いです。
沖縄通を気取るなら必ず読んでおくべき、大迫力の一冊。米軍統治時代は決して歴史のお話ではなく、今の今まで地続きで繋がっていることが良くます。米軍の倉庫からかっぱらいを続ける悪ガキたちが警官になり、教師になり、ヤクザになり、そしてテロリストへ。沖縄戦後史の重要な事件を織り交ぜながら展開する圧巻のストーリー構成。オススメです。

富士㐂(ふじき)/中目黒

中目黒駅から池尻方面へ10分ほど歩いた場所にあるトンカツ専門店「富士㐂(ふじき)」。運営は多種多様な飲食業態を展開する「際コーポレーション株式会社」の運営です。ドンキの少し手前に位置し、メディアによっては「富士喜」という表記の場合もあります。
店内はカウンター4席ほどに加え、テーブル席が数卓。スタッフもゲストも外国人ばかりで、中目黒というロケーションを考えると妙なアウェー感があります。また、衛生教育が徹底されていないようで、せっかく青いグローブを着用しているというのに、その意図がまったくわかっていなさそうで、手袋のまま床に落とされた客のナプキンを広い、そのまま台拭きでテーブルを拭き、その勢いでソースの注ぎ口まで拭っていました。それだと清潔なのは手袋の内側の君の生の手だけだぞ。
私は「当店名物オリジナル 骨付きとんかつ」を注文。ゴハンと味噌汁を付けて3,060円です。構造がややこしく中々に分厚い肉でもあるため芯まで熱を通すのに時間がかかるようで、注文してから料理が出てくるまでに20分以上待ちました。時間に余裕の無い方は薄目のお肉で注文したほうが良さそうです。
主役の「骨付きとんかつ」ですが、これはあんまり美味しくないですねえ。最大の特徴は骨周りの脂身の多さであり、通常のロース以上に脂の層が厚く、食後感はかなりヘビーです。骨のキワを食べるは面倒だし、衣が剥がれやすくベチャつきやすい点も相まって、高くて時間がかかって食べづらい割には単に脂っぽいトンカツでした。
身の部分は肉汁が完全に抜けきり、繊維が収縮して硬さパサつきが際立っています。もちろんこれは骨付きという構造上の欠点であり、骨の周囲は火が通りにくいため芯まで加熱しようとすると、どうしても周囲の肉に火が入りすぎてしまうのでしょう。せっかくの贅沢なメニューでありながら、旨みよりも喉越しの悪さや筋っぽさが勝ってしまうのは、調理の難易度が裏目に出た残念な仕上がりと言わざるを得ません。
ライスは大盛は無料であるもものお代わりは有料で、その品質もそのへんの定食屋と大差なく、同価格帯のトンカツを提供する専門店に比べると意識が低いと言わざるを得ません。
味噌汁もビジホの朝食のようなジャーでずっと保温されているものであり、煮詰まっているのか何なのか、単に味噌が濃いだけで、四捨五入すると味噌です。この味噌汁のお代わりが150円というのは良識に抵触しても良い気がします。
際コーポレーションが手掛ける飲食店は結構好きなだけに、大変にガッカリしたディナーでした。以上のセットが3,060円。同じ価格帯の他の店と比べると食後感はだいぶ劣ります。ランチの安い定食であれば千円強で楽しめるようなので、近所のリーマンが昼食をパっと食べるぐらいに留めたほうが良いのかもしれません。お疲れ様でした。

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私は「とんかつ」という料理をそれほど好みません。だって、豚肉を脂で揚げるだけじゃないですか。それなのに、行列するは調理に時間がかかるわ結構高いわで、積極的に取り組もうとしないのです。したがって、私は物凄く「とんかつ」ならびに「とんかつ屋」について、検察官のようにシビアに評価しています。思い入れが無い分、信憑性は高いかもしれません。

トンカツだけでなく揚げ物全般について注力した興味深い本。トンカツを単なる洋食系の揚げ物から偉大なごちそうへと昇華させる秘訣が惜しみなく紹介されています。写真を眺めているだけで腹が鳴る。