高級レストラン"また行きたい"偏差値【2026年最新版】

  • フレンチ イタリアン 中韓焼肉 和食 その他 
  • 私の主観的な"また行きたい"偏差値です。味や店の優劣ではありません。


高級レストランでナメられないためのマナー集

高級レストランには一種独特の雰囲気があります。「なんだか店に値踏みされているようで居心地が悪い」と感じる方が多いかもしれませんが、その通り、店は客のことを値踏みしています。

「お客様は平等に扱う」なんてのは大ウソです。レストラン業界には『ソワニエ(大切におもてなしするべき客)』という言葉があるくらいであり、一流の客や金払いの良い常連・重い客に対しては恭しく接し、どう見ても場慣れしていない一見客に対しては、人間だもの、おざなりな対応になるものです。

そこで、「高級レストランにあまり行ったことは無いが、ナメられたくはない」と考えるワガママな貴方のために、高級レストランにおけるマナーを整理しました。結構な長文となってしまったので是非ブックマークして頂き、必要に応じて読み返して頂けると幸いです。

カレーの店 よすが舎(よすがしゃ)/三田

港区芝の行列店「カレーの店 よすが舎(よすがしゃ)」。もともとは池尻大橋の居酒屋「イザック」内で間借りカレーとしてスタートし、2024年に現在の地に移転オープン。店名は「身や心のよりどころ」という意味だそうです。
店内は小さな厨房とカウンター8席のみの狭小店舗。行列は避けたかったのでオープン直後にお邪魔したのですが、それでも残り3席とギリセーフ。ゲストの殆どが常連のようで「いつもありがとうございます」という店主からの声がけが多く、手堅い人気が感じられます。
カレーは「月替わりカレー」と「週替わりカレー」の2種類のみ。あいがけ対応はありませんがプラス200円で小さな器(写真左上の茶色いの)で追いカレーは可能であり、実質的に2種類の味を楽しむことが可能です。
私のメインのカレーは「バターチキンカレー」。カシューナッツペーストと生クリームをたっぷりと用いており、濃厚でクリーミーな味わい。ナッツのコクと乳製品のまろやかさが一体となり、スパイスの刺激を優しく包み込むようなリッチな口当たりです。チキンは大ぶりにカットされたモモ肉で、程よく脂がのって実にジューシー。
ゴハンはバスマティライスでしょうか。細長くパラッとした質感が印象的で、日本米に比べて粘り気が少なくひと粒ひと粒が独立しています。カレールーを程よく吸い込みつつも決してベチャつくことがありません。大盛り無料・おかわり無料という気前の良さも最高だ。また、付け合わせとして「大根のスパイスオイル漬け」と「紫キャベツのマリネ」の用意もあり、これらは単なる彩りではなく濃厚なカレーをより美味しく食べるための計算されたアクセントとして機能しています。
もんじゃのようにライスを堤防として「ポークビンダルー」の部を建設。インド南西部ゴア州の名物料理をベースにしたものであり、酸味と辛味の鮮烈なコントラストが特長的。ほどよい酸味が煮込まれた豚肉の脂の甘みを引き立て、重層的な旨味へと昇華させています。刺激的な辛さがありながらも後味は驚くほど爽やかで、中毒性の高い味わいです。
美味しかった。このクオリティのカレーを2種楽しんで、旨いライスがおかわりOKで1,400円とは実にお値打ち。なるほど常連になって週替わり・月替わりと極めたくなる気持ちがよくわかりました。自家製アイスクリームも美味しそうで、次回はブルーチーズのアイスクリームも試してみよう。

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守礼そば(しゅれいそば)/高良(那覇市)

那覇空港近くの「守礼そば(しゅれいそば)」。ゆいレール赤嶺駅から歩いて7分ほどであり、また、駐車場はドライブインのように広々としており那覇市内の飲食店としては異例の大規模な駐車スペースを確保しているので、車で訪れるのも良いでしょう。
店内は駐車場と同様に広々としており、ネット上の情報によると100席をゆうに超える規模感です。座敷席が多く家族連れに優しい。なお、通し営業という設定ではありますが、ピークタイムを除いては注文できる料理が限定されるので、多くの選択肢を求める方は正午前後もしくは18時以降に訪れたほうが良いでしょう。
私はヘンテコな時間訪れたため選択肢が少なく、その中でも品数が多そうな「そば定食」を選択。結論から述べるとこれが大失敗で、そばは悪くないのですがジューシーは味気なく、ハンバーグと魚のフライは恐らく冷凍食品で、やけんモテんと思う。
スープは「あっさり」「こってり」「カツオ風味」のいずれかから選ぶのですが、「カツオ風味」は売り切れとのことで、仕方なく「こってり」をチョイス。スープは仄かに白濁しており、豚骨をじっくりと炊き出したことがうかがえます。これはこれでなかなか美味しく、きれいな豚骨ラーメンを食べているかのような気分です。

三枚肉は箸で持ち上げるとホロリと崩れるほど柔らかく、味わいは甘辛く、しかし濃すぎることなく、肉の脂の甘みと赤身の旨味がしっかりとタレに包み込まれています。
麺は「かた麺」「平麺」のいずれかからの選択であり、私は前者で注文。かなりの太麺で程よく縮れており、強靭なコシが感じられます。そう、そばそのものは結構美味しいので、変に定食なんかにせずに、そば一本で臨めば良かった。人生は後悔の連続である。
定食に付随するジューシーはパっとしません。平たく言うと味付けの薄い米の集合体であり、その圧倒的な物量によって味覚的な欠陥を隠蔽しようと試みています。食材から抽出されるべき重層的な出汁の風味は著しく希薄であり、具材も申し訳程度に混入していますが、全体の風味への寄与は皆無に等しい。
見てください、このハンバーグを。いくつかの視覚的要素からその加工食品っぷりが確認できます。その均一で平坦な楕円盤とその表面を覆うソースは不自然な光沢と高い粘性を有しており、肉の旨味は皆無でありつつ後には化学的な後味だけが残ります。
謎の魚のフライも過度に均一な黄金色を有しており、工業的にカットされたかのような平坦な形状は、魚本来の瑞々しさや繊維感を欠いていることを物語ります。ソースはただ味を上塗りしているに過ぎず、素材の風味を活かすという調理の基本が疎かにされています。
選択した料理ひいては訪れた時間帯を誤りました。あくまで家族連れの観光客が空港の前後に車で訪れるに便利なだけの店であり、空港から最短距離で沖縄料理を提供するゲートウェイとして機能することが存在理由だと割り切って訪れましょう。おつかれさまでした。

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寒い季節は沖縄で暮らしているので、旅行やゴルフだけで沖縄に来る人よりかは一歩踏み込んでいるつもりです。沖縄の人ってネットに書き込みしないから、内地の人が知らない名店が結構多いです。
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Malaysia Airlines Domestic Golden Lounge(マレーシア航空 国内線 ゴールデンラウンジ)/クアラルンプール国際空港(KLIA)

クアラルンプールからペナンへ向かう際にはマレーシア航空の国内線を利用しました。使用するラウンジは「Malaysia Airlines Domestic Golden Lounge(マレーシア航空 国内線 ゴールデンラウンジ)」であり、保安検査と免税エリアを通過した後、A2ゲート近くに位置します。2019年にコタキナバルへ向かった際に利用して以来、実に100年ぶりにお邪魔します。
国内線専用としては広めで、ゆったりとした座席が多く、窓際席からは飛行機や滑走路の眺めが楽しめます。清潔で落ち着いた空間。とは言えスピーカーに音を出してガンガン会話するお国柄ということは理解しておきましょう。
食事は国内線ラウンジとしてはかなり豪華であり、サラダやパン、フルーツ、スイーツに加え、マレーシア料理を中心としたホットミールも用意されています。
2019年にコタキナバルへ向かった際にも同じことを思いましたが、この、鶏肉のカレー煮込みのような料理が妙に旨い。東京の気合の入ったスパイスカレー屋で1,600円ぐらいで出せるクオリティです。
ヌードルバーでラクサも提供されています。いわゆる成城石井的シンガポール的なカレー風味ではなく、程よく酸味があるミルキーなコクを感じさせる方向性です。麺がほうとうもかくやという極太スタイル。ラクサにも色々あるのだ。
イスラム教国ということもあってか、アルコールの提供が一切ないのが残念。とは言え国内線ラウンジとは豪華な仕様であり、充実度としては相当高いと言えるでしょう。日系エアラインの国内線ラウンジって何であんなにショボいんですかね。ダイヤモンドラウンジですら雑なパンといなり寿司程ぐらいしかないんだぜ。

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百福(ももふく)/堺(大阪)

堺でトップクラスの評判を誇るうどん屋「細打ちうどん 百福」。店名の通り細めの麺にこだわったモチモチとしたコシのあるうどんが自慢であり、ピークタイム(12時頃と18時頃)は行列が生じるほどの人気っぷり。心斎橋の名店「川福」と関連があるのかなあ。
平日の12:30頃にお邪魔しましたが、店内並びで5分ほどの待ちで済みました。食べ終わる頃には行列は無くなっていたので、ピークを外して訪れるのが吉。カウンター席はもちろんテーブルも座敷もあって、グループ客にも対応しています。
私は「ぜんぶカレー」を注文。その名の通り、お店の人気トッピングが全部のった最高値メニューです。具材は大きな海老の天ぷらに刻み揚げ、甘辛く煮付けられたお肉、温泉卵と実ににぎやか。
スープは出汁の旨味がしっかり感じられると同時に、スパイスの刺激もしっかりと感じられます。 カレールーを単に伸ばしたものではなく、出汁を主役にした設計で、粘度は強すぎず弱すぎず、麺に絡む絶妙なとろみ加減です。食べ進めるにつれ、トッピングの甘辛く煮た牛肉の脂や、海老天の衣から出るコクがスープに溶け出し、スパイシーさの中にまろやかな甘みがプラスされていきます。
麺はその屋号に冠された「細打ち」という文言の通りであり、透き通るような半透明で美しく、箸上げするとそのしなやかさが際立ちます。 食感はに独特で、表面はツルツルと滑らかで喉越しが良い一方、噛むとモチモチとしたグミのような心地よい弾力が感じられます。この細さがカレースープとの相性を決定づけており、表面積の広さで太麺以上にスープをしっかりと持ち上げます。
この日のランチはサービスタイム(?)で、プラス100円で「鯛めし」か「おにぎり」のいずれかを付けることができます。私は「鯛めし」を注文。鯛の身と一緒に炊き込まれており、うどん出汁の扱いに長けたお店ならではの、鯛の旨味と上品な出汁の香りが染み込んだ優しい味わいです。
以上を食べて1,590円。旨いカレーうどんにたっぷりのトッピング、鯛めしまで付いてこの支払金額はリーズナブル。また、とにかく麺が美味しいですね。昨今のうどん業界を席巻する讃岐系剛麺へのアンチテーゼとも言えるスタイルであり、唯一無二の存在と言えるでしょう。「麺くいやまちゃん」「堺うどん ちはや」など、堺のうどんクオリティは中々のものです。

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酒とご飯の部屋 余白(よはく)/松尾(那覇市)

国際通りのコレクティブ脇から公設市場方面に下った路地、通りすがりの客は皆無な立地に開業した「酒とご飯の部屋 余白(よはく)」。25歳以上限定という年齢制限を設けた飲み屋として耳目を集めました。私の推しのイタリアン「JOJO'S南イタリアの家庭料理バル」のすぐ近くです。
店内の座席構成は13-14席のカウンターのみに限定されており、2人での利用客が殆どです。ただ、カウンターの一角を向かい合わせで利用できる工夫がなされており、小規模なグループであればギリ可能かもしれません。客層につき、なるほど年齢制限を設けているだけあって飲み方がキレイな善男善女が多い気がしました。もちろん私を含めてです。
ビールは沖縄では珍しくマスターズドリームが置かれていました。サーバーのメンテナンスやグラスの取り扱いもきちんとしており、世界で最もマスターズドリームをコスパ良く飲める店かもしれません。他方、プロが監修しているとは記されていましたがワインに対する理解はまるで無く、どす黒い赤ワインをキンキンに冷やしていたり、樽のきいたシャルドネが売り切れた際の代替案がリースリングとデラウェアだったりと、ワインについてはトンチンカンな運用でした。
前菜の盛り合わせ。日本料理の八寸を思わせる視覚的美しさが特長的で、沖縄の旬の野菜や地元の山海の幸が少しずつ、しかし丁寧に盛り付けられています。もちろん前菜のそれぞれを単品で注文することも可能です。
刺身の盛り合わせ。ただ切って出すのではなく、素材ごとに最適な調味が施されています。特に印象的な「胡麻ぶり」は、脂の乗ったブリに濃厚な胡麻のコクと醤油のキレが絶妙に絡み、薬味のアクセントが身の甘みを引き立てます。
おでん盛り合わせ。ポトフのような洋風の佇まいであり、出汁は素材の旨味が凝縮された黄金色で、最後の一滴まで飲み干したくなる優しさがあります。特筆すべきは「エビ団子」で、叩いた身だけでなく海老がそのままゴロリと入っており、プリッとした力強い弾力と濃厚な海老の風味が口いっぱいに広がります。
餃子はカウンター越しに目の前で包みたてを焼き上げるライブ感あふれるひと品。皮はパリッと香ばしく、中からは野菜の甘みが溶け出したジューシーな餡が溢れ出します。野菜の比率が高いため後味は驚くほど軽やかです。
豚ヒレデミカツ。沖縄県産の良質な豚ヒレ肉を贅沢に使用し、濃厚なデミグラスソースで仕上げています。衣のサクサク感と、じっくり煮込まれた深みのあるデミグラスが絡み合い、噛むたびに沖縄の豚らしい力強い旨味が広がります。料理は旨いのに、キンキンに冷えたアメリカのカベルネソーヴィニヨンに合わせなければならないのが辛かった。
〆の食事として沖縄の家庭料理である「そうめんタシヤー」を注文。海苔の香ばしさと釜揚げシラスの程よい塩気が心地よく、また麺はダレることなく絶妙なコシを残しています。

ちなみに「そうめんタシヤー」と「そうめんチャンプルー」は、基本的には同じ料理を指しますが、厳密には言葉の定義が異なります。「タシヤー」は具材を油で炒める調理法を指し、本来豆腐を入れない炒め物の呼び名であって、この料理は「タシヤー」と呼ぶのが正解。他方、「チャンプルー」は本来、豆腐と野菜の炒め物を指すのですが、「チャンプルー」という言葉が全国的に有名になったため、現在では豆腐の有無に関わらず、この名称が広く一般的に使われるようになりました。
デザートに「黒糖ラムショコラグラッセ」を注文。いわゆる生チョコ的な冷製スイーツであり、ショコラの滑らかな口溶けとともにラム酒の華やかな香りが鼻に抜けていきます。黒糖特有のコクのある深い甘みがカカオのビターな風味と上手く調和し、単なる甘味に留まらない複層的な味わいを生み出しています。これにはキンキンに冷えたアメリカのカベルネソーヴィニヨンがまあまあ合って、何とか伏線を回収できました。
以上を食べ、そこそこ飲んでお会計はひとりあたり9千円ほど。周辺のセンベロ文化圏とは一線を画す価格帯であり、謎めいた立地や年齢制限にそれらを許容するオトナな客層と、那覇の居酒屋としてはかなり尖ったコンセプトに感じました。恵比寿の「創和堂(SOWADO)」みたいと言えば分かり易いでしょうか。沖縄にはあまりない雰囲気のお店なので、予約の取れない人気店になる気配を感じました。

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