高級レストラン"また行きたい"偏差値【2026年最新版】

  • フレンチ イタリアン 中韓焼肉 和食 その他 
  • 私の主観的な"また行きたい"偏差値です。味や店の優劣ではありません。


高級レストランでナメられないためのマナー集

高級レストランには一種独特の雰囲気があります。「なんだか店に値踏みされているようで居心地が悪い」と感じる方が多いかもしれませんが、その通り、店は客のことを値踏みしています。

「お客様は平等に扱う」なんてのは大ウソです。レストラン業界には『ソワニエ(大切におもてなしするべき客)』という言葉があるくらいであり、一流の客や金払いの良い常連・重い客に対しては恭しく接し、どう見ても場慣れしていない一見客に対しては、人間だもの、おざなりな対応になるものです。

そこで、「高級レストランにあまり行ったことは無いが、ナメられたくはない」と考えるワガママな貴方のために、高級レストランにおけるマナーを整理しました。結構な長文となってしまったので是非ブックマークして頂き、必要に応じて読み返して頂けると幸いです。

ハイアットリージェンシー グアム(Hyatt Regency Guam)/タモン

グアム島の中心部タモン湾に位置する高級ビーチフロント・リゾートホテル「ハイアットリージェンシー グアム(Hyatt Regency Guam)」。グアム国際空港より車で約15分、ショッピングエリアにも徒歩圏内という好立地です。
入館するとドーンと広がる開放的なロビーエリア。リゾートにあるハイアットリージェンシーらしい設計です。ドアマンやベルボーイは普通のオッチャンですが、いつもニコニコと愛想が良く、ハワイのハイアットのやる気の無い連中に見せてやりたいくらいです。
ご案内頂いたお部屋は12階で、クラブラウンジに近くて便利です。どでかいキングベッドと65インチの大型TVを備えた広々とした客室で、50平米弱といったところでしょう。ただ、どことなく使用感があり清潔が行き届いておらず、アメリカのハイアットらしさに満ちています。
立派なワーキングデスクが誂えられているのですが、デスクとチェアの高さが合っておらず使い勝手は良くありません。ネットも下りが9Mbpsとオンライン会議をするには心もとない。

また、手書きのメッセージとウェルカムドリンクのボトルワインが置かれていたのですが、肝心のミネラルウォーターや水汲み場でのリフィル用ボトルの用意を忘れられており、初日は無駄にペットボトルの水を買い求めてしまいました。こういう無駄な出費は本当に悔しい。
クローゼットはウォークイン方式で使い勝手良し。セーフティボックスの用意も当然あり、荷物で部屋が散らからないのが良いですね。ところでお部屋は冷房がガンガンに効いており、電源を切ったとしてもクローゼット方面ではセントラルコントロールの冷気が流れ込んで来ます。寒がりの方はパーカーなどレイヤリングできる上着の持参をお忘れなく。
ウェットエリアは独立したシャワーとバスタブを備えています。ベッドルームからバスルームへの視線が通る開放的な設計になっており、フレンチドア風のスライディングドアでバスルームを仕切ることができます。
トイレは独立した個室となっており、海外のホテルとしては嬉しい温水洗浄便座が完備されています。
テラスからの眺望。先ほど冷房が寒いと記しましたが、テラスの窓を全開にしたところ、部屋じゅうのガラスやミラー、金属類が一瞬で結露したので、グアムの湿度恐るべし。
共用設備に参りましょう。フィットネスセンターは2層構造で面白いつくりなのですが、全450室というサイズ感のホテルとしてはコンパクトに感じました。
屋内プールの用意はなく、屋外プールのみですが、これがなかなか良いですね。単にバチャンと水が貯まっているだけでなく、高低差があったり周回する仕組みになっていたりと、子供を飽きさせない設計です。多くの木々が植えられており、上手く日陰が生じて過ごしやすい。
加えてウォータースライダーの用意もあり、思いのほか長さもあって、ホテルのプールの無料アトラクションとしてはレベルが高く感じます。その他、水中バスケ(?)やバレーの器具の用意もありました。
プールを抜けてそのままビーチに出ることも可能です。真っ白な砂浜に遠浅の海がどこまでも広がりとても綺麗。ただしビーチチェアやパラソルの貸し出しは無いようです。お隣のデュシタニはビーチでの滞在を積極的に進めており、このあたりは芸風の違いなのかもしれません。
クラブラウンジは12階に位置します。遮るものがない高層からの眺めは抜群で、西側に窓があるためサンセットも楽しむことができます。10:00〜20:00が営業時間で、その間はクッキーなどの菓子・コーヒー・紅茶・ソフトドリンクをセルフサービスで楽しめます。常駐するスタッフはニコニコとしており感じが良いのですが、事務処理系はてんでダメで何の役にも立たないので、複雑は手続きはロビーフロアのフロントデスクに向かうことをお勧めします。
カクテルタイムは17:00〜19:00。カクテルタイムと称しつつフードが大変充実しているのが嬉しい誤算。カナッペや生ハム・チーズはもちろんのこと、サラダや魚、肉なども大変充実しており、夕食の代わりとしても充分に耐え得ります。個人的にはスパイシーなポキ(?)がお気に入り。
アルコールは各種ワインにビール色々、ハードリカーなどとひと通り揃っています。ちなみに私がお邪魔した際は妙におじさんが多く、皆、同僚のようで、それでいて一切アルコールには手を付けず延々コーラを飲んでいる様が興味深かった。エアラインのパイロットや軍関係者なのかしら。
朝食はロビーフロアにある「カフェ キッチン(CAFE KITCHEN)」で。もともとはラウンジアクセスの権利があるゲストは12階の専用ラウンジ「リージェンシークラブ」でも朝食が提供されていたようですが、コロナ禍以降はすべて1階の当レストランに集約されたという経緯があります。 

結論として、たいへん不満を抱いた朝食でした。もちろんこれは当館やハイアットが悪いわけでなく、アメリカのホテル業界の病巣とも言える、安定したクオリティの低さでした。
総括すれば、このホテルは「古き良きアメリカのリゾートホテル」という表現がよく似合います。設備の随所に年季が入っており、ピカピカの新築が当たり前のアジア系ラグジュアリーホテルに慣れた目には聊か物足りなく映るかもしれません。1泊5万円という価格帯は割高感が否めない。もっとも、これはハイアットリージェンシー グアムが特別に強欲なわけではなく、昨今のアメリカのホテル業界全体が等しく抱える病のようなものですから、怒りの矛先をどこに向ければよいか分からないのが正直なところです。
それでもスタッフの質には救われました。フロント、ドアマン、ラウンジと、どこで接したスタッフも例外なく感じが良く、笑顔を絶やしません。かつて宿泊したハワイのハイアットリージェンシーのスタッフが、まるでそこに客がいないかのように、ややもすると敵のように振る舞っていたことを思えば雲泥の差と言っていい。当館に来てよかったと思えたのは、結局のところ、人の温かさのおかげでした。

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「東京最高のレストラン」を毎年買い、ピーンと来たお店は片っ端から行くようにしています。このシリーズはプロの食べ手が実名で執筆しているのが良いですね。写真などチャラついたものは一切ナシ。彼らの経験を根拠として、本音で激論を交わしています。真面目にレストラン選びをしたい方にオススメ。

カフェ キッチン(CAFE KITCHEN)/ハイアットリージェンシー グアム(Hyatt Regency Guam)

「ハイアットリージェンシー グアム(Hyatt Regency Guam)」の朝食会場である「カフェ キッチン(CAFE KITCHEN)」。もともとはラウンジアクセスの権利があるゲストは12階の専用ラウンジ「リージェンシークラブ」でも朝食が提供されていたようですが、コロナ禍以降はすべて1階の当レストランに集約されたという経緯があります。
受付のオバハンがショート動画を真剣に視聴しており、我々の来訪に気づきませんでした。その後のアテンドの立ち振る舞いもダメダメで、私が知る限り世界で最もレベルが低いハイアットの朝食会場かもしれません。ちなみに店内は天井が高く開放的な雰囲気で、窓際の席からはホテルのお庭とタモン湾を一望することができます。
お料理のラインナップはフルーツ・ヨーグルト・サラダ・シリアルなどに加え、ソーセージや卵料理などのホットフードなど、一般的なラインナップ。つい先日に「グランドハイアット仁川」に泊まったばかりであり、そちらと比べると大きく見劣りします。
また、日を改めてお邪魔してもお料理のラインナップは殆ど変わっておらず、やる気が感じられません。加えて日曜日の朝は混雑度合いが尋常でなく、座席も無ければ料理も足りないという阿鼻叫喚。「ヒルトン広島」での辛い記憶が呼び起される。朝食付きのプランを選択する際は日曜日の朝(つまり土曜日泊)は避けたほうが無難でしょう。
たいへん不満を抱いた朝食でした。もちろんこれは当館やハイアットが悪いわけでなく、アメリカのホテル業界の病巣とも言える、安定したクオリティの低さです。宿泊者以外の方も利用できますが、このクオリティに大人$33〜+サービス料10%を支払う勇気があるならば、それはもはや信仰の領域です。

タモンには良心的な価格で美味しい朝食を出すレストランがいくらでもあります。賢明な旅人であれば、答えは自ずと明らかでしょう。

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ここ数年で滞在した高級・有名とされているホテルを一覧化し◎〇△×と記した

年間を通じて外泊が多いので、ここ数年で滞在した高級・有名とされているホテルを一覧化しました。

◎〇△×と記していますが、これは私が滞在した時点における感想であり、価格や為替の変動、混雑度合い、当時のスタッフの対応など偶然に因る部分も多いので、話半分に捉えてください。また、ハイアットやヒルトンは最上級会員であり、ひらまつは株主なので、素で予約する場合とは対応が異なるかもしれません。

費用対効果も重要視しています。お金に糸目をつけないお金持ちの方々とは観点が異なることをご承知おきください。

ところで、私は子連れ客とそれをコントロールできない宿泊施設を憎んでおり、そういった客層が支配的なホテルは自然と△や×が多くなります。しかしながら、これは見方を変えれば家族旅行に向いたホテルを選ぶ指標となり得るかもしれません。


【ハイアット】
<北海道>

<関東>
△:ハイアットリージェンシー東京ベイ

美食家が説く『ノンアルコールの流儀』、「酒注文前提」の店での知恵と教養

今回取り上げるのは、飲食店におけるノンアルコールの是非です。ソフトドリンクや水だけで長居するゲストが経営を圧迫しているとして、酒を飲まない客に事実上の退店を促したり、「最低〇杯は注文すること」といった独自ルールを設ける飲食店の存在が、定期的にSNSを賑わせています。

店側の言い分は明快です。多くの飲食店はアルコール注文によって収益を支える構造になっています。ソフトドリンクのみで席を占拠されれば客単価が下がり、経営を圧迫する。飲まない客に難色を示す店主の声は、決して的外れではありません。

一方、客側にも言い分があります。妊娠中や療養中、宗教上の理由、あるいは翌朝の予定など、飲めない・飲まない事情は人それぞれであり、アルコールを介さずとも食体験そのものを目的とする客層は確実に広がっています。メニューに載っている以上、何を注文しようと客の自由ではないか、という主張です。

酒離れ、食材と光熱費の高騰、そして多様化するライフスタイル。経済的合理性を守ろうとする店側と、それぞれの事情を抱えて席に座る客側。双方の言い分には、それぞれの道理があります。果たして「酒を飲まない」前提で飲食店に臨むことは、是か非か。この問いを皆さんと一緒に考えていきたいと思います。

ちなみに、本記事のタイトルおよび本文中に「美食家」とありますが、これは私が自称しているわけではなく、「Forbes JAPAN 編集部」がそう呼称してくださっているだけです。私が調子に乗っているわけでは決してありませんのでご注意ください。


ビーフン東(ビーフンアズマ)/新橋

新橋あたりの勤め人であれば誰もが知る「ビーフン東(ビーフンアズマ)」。1951年(昭和26年)創業の老舗台湾料理店であり、店名の通りビーフンをメインコンテンツに据えた珍しいスタイルです。新橋駅前ビル1号館2階に入居しており、新橋駅から地下で繋がっているためアクセスは良好です。
行列必至とさんざん脅されていたのでピークタイムを外して13時頃にお邪魔すると、並ばずスっと着席することができました。その後も待ち行列が生じることは無かったので、平日ランチであれば13時以降に訪れると効率的でしょう。

ちなみに当店は初代が石川県で日本料理店を営み、明治期に台湾へ渡り日本海軍指定の料亭として営業し、戦後は大阪で「台湾料理 東」を開き、その後新橋に「ビーフン東」を開業するという数奇な運命を辿っているようです。
ランチタイムは「ビーフン」と「バーツァン(ちまき)」のみ。ビーフンは具材の種類に応じて「並」「五目」「蟹玉」の3系統に分かれており、また、スープの有無によって「焼き(汁なし)」と「スープ(汁あり)」を選択することができます。サイズは小盛、一人前、大盛の3段階です。
私は「五目」の「焼きビーフン」を「一人前」でお願いしました。具材は豚肉、エビ、タケノコ、白菜、ニンジンでしょうか。病院食のように薄目の味付けで炒められています。油っぽさも抑えられており、あっさりとした仕上がりです。家庭的というか何と言うか、強い主張はありません。
ビーフンは伝統的なケンミン製の米粉麺を使用しており、やはりうっすらと塩気を効かせている程度の調味です。カタメのアジコイメで育った私としては大変すすれました。
スープは「焼きビーフン」を指定した際に自動的に付随するようです。町中華のラーメンのスープのような味わいで郷愁を誘う味わい。ビーフンに比べると調味は強く、ビーフンと合わせて食べてようやく整いましたといったところでしょう。
「バーツァン(ちまき)」は美味しいですね。もち米を醤油系のタレで炊き上げており、中には豚の角煮やうずらの玉子などの具材がギッシリ。成人男性の拳ほどの大きさがあり、ズッシリとした食べ応えがあります。700円と中々のお値段ですが、半分ほどのサイズの「551蓬莱」のちまきが400円程度であることを踏まえれば、納得できる値付けではあります。
ビーフンにちまきを付けてお会計は1,650円。うーん、ちょっと高いなあ。個人的には千円以内に収まって欲しい食後感であり、とりわけビーフンに至っては自分で作ったほうが旨いんじゃね感がありました。ミナミの「千とせ」の「肉吸い」のように、味そのものより場所と歴史が調味料になっているソウルフード枠なのかもしれません。新橋の街に長く根を張ってきた店の空気を味わいに行く、そういう訪問として位置づけるのが正解なのでしょう。お疲れさまでした。

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以上のセットが1,050円。朝食としては中々の価格ですが、質および量を考えればリーズナブル。渋谷の「かつお食堂」と比べれば段違いの費用対効果です。隣のニイチャンが食べていた「鰹と煮干の中華そば」も旨そうだったので、次回はそれを試してみよう。

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