高級レストラン"また行きたい"偏差値【2026年最新版】

  • フレンチ イタリアン 中韓焼肉 和食 その他 
  • 私の主観的な"また行きたい"偏差値です。味や店の優劣ではありません。


高級レストランでナメられないためのマナー集

高級レストランには一種独特の雰囲気があります。「なんだか店に値踏みされているようで居心地が悪い」と感じる方が多いかもしれませんが、その通り、店は客のことを値踏みしています。

「お客様は平等に扱う」なんてのは大ウソです。レストラン業界には『ソワニエ(大切におもてなしするべき客)』という言葉があるくらいであり、一流の客や金払いの良い常連・重い客に対しては恭しく接し、どう見ても場慣れしていない一見客に対しては、人間だもの、おざなりな対応になるものです。

そこで、「高級レストランにあまり行ったことは無いが、ナメられたくはない」と考えるワガママな貴方のために、高級レストランにおけるマナーを整理しました。結構な長文となってしまったので是非ブックマークして頂き、必要に応じて読み返して頂けると幸いです。

ロカール (Locale)/目黒


目黒駅から徒歩15分近い不便な立地にありながら週末ブランチの行列が1〜2時間待ちは当たり前の「ロカール (Locale)」。カリフォルニアの影響を受けたファーム・トゥ・テーブルスタイルのレストランです。私は待つのが嫌なので、ディナータイムに予約を入れて訪れました。
店内は英語が飛び交い、海外のカフェに迷い込んだような雰囲気です。恐らく純ジャパのゲストは私だけであり、スタッフが何のためらいも無く英語で話しかけて来るのがクールです。

ケイティ・コール(Katy Cole)シェフはカリフォルニア出身で、サンフランシスコのミシュラン星付きレストラン「ステート・バード・プロビジョンズ(State Bird Provisions)」などで経験を積んだようです。
グラスワインは1,500円前後のものが多いのですが、アメリカ人らしくダバダバと注いでくれるので、機嫌よく飲み進めることができます。ちなみに路地を挟んだお向かいに系列のワインバーが営業しているようです。
まずはニョッキ。一般的なジャガイモではなく里芋を用いており、有のねっとりとした粘り気と滑らかな食感が新鮮な驚きを与えてくれます。コッタチーズの軽やかでミルキーなコクも心地よい。

ところで当店は提供速度がびっくりするほど遅いですねえ。この皿が供されたのが入店から33分後であり、その後の料理もいちいち20-30分を要します。冒頭に行列すると述べましたが、人気があるというよりは単に仕事が遅いだけのような気がしました。
自家製のフォカッチャ。表面はカリッと香ばしく、中はモッチリとした弾力が楽しめます。添えられたシシリア産オリーブオイルからはフレッシュで力強い香りが感じられ、シンプルながら迫力のある味覚です。ところで料理が出て来るまで暇すぎたからパンめっちゃ食べてたら、ちゃっかり課金されていました。
アボカドとレンズ豆に柴漬けを用いたヨーグルトソースを合わせたもの。鮮やかなフューシャピンクの色彩と独特の酸味が面白く、これは世紀の大発明かもしれません。パクチーのエキゾチックな香りが全体を華やかに持ち上げており、多国籍なエッセンスが融合したひと皿です。
春キャベツにゴボウ、カラフルな大根。ソースはカシューナッツで作られており、動物性脂肪とは異なる軽やかで上品なコクが野菜の繊細な風味を際立たせています。
お魚料理はサワラ。分厚いカットで食べ応えがあるのがいいですね。土の香りと甘みが凝縮されたビーツと滑らかに仕立てられたポテトピューレも良い味を出しており、セロリの葉の清涼感ある香りも洒落ています。
お肉料理は鹿児島県産の「福留ポーク」。ナッツのような芳醇な脂の甘みときめ細かく柔らかな肉質が特長的。ローストされたタマネギやニンジン、ブロッコリーやカラシ菜などの力強い味わいも脂の甘みに対して心地よいコントラストを生み、最後まで飽きさせません。
デザートはキャロットケーキ。これがニンジンかと思うほどしっかりとしたスイーツであり、混ぜ込まれたピーカンナッツが香ばしさと小気味よいザクザクとした食感のアクセントを加えています。バニラ香る濃厚なカスタードはどこか懐かしい味わいです。
以上のコースが1万円で、酒やら税やらでお会計はひとりあたり2万円弱。ちょっと高いなあと思いつつも味は悪くなくボリュームもあるので、まあ、こんなものかもしれません。

それよりも皿出しの遅さは何とかならんもんか。ご近所の伝説のタイ料理店「みもっと」含め、このあたりは住宅街なので、色々のんびりしているのかもしれません。

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我部祖河食堂 前島58号店(がぶそかしょくどう)/前島(那覇市)

創業1966年の名護市本店が「ソーキそばの発祥の店」と知られている「我部祖河食堂(がぶそかしょくどう)」。先日はランチに国際通り近くの「げんじや~店」にお邪魔しましたが、この日は飲みの〆に 前島58号店へお邪魔しました。

ゆいレール美栄橋駅から徒歩約10分、泊港(とまりん)近くの国道58号線から少し入った場所に位置しています。
外観は創業地である名護市の本店の雰囲気を意図的に継承したデザインとなっていますが、店内は広々としており、天井の高さや通路の幅にゆとりを感じさせます。ゆとり店舗です。カウンター数席にテーブル席がたっぷりあり、一人でも家族連れでも入りやすい、庶民的でアットホームな雰囲気です。
そばはいずれのメニューも小で千円弱と、周辺相場よりやや高め。また、この日は遅い時間にお邪魔したため、定食や「野菜そば」などフライパンで炒めたりするようなややこしい料理は全て注文不可となっていました。色々と試したい方は早い時間にお邪魔しましょう。
 看板メニューの「ソーキそば」。ソーキとは豚の骨付きあばら肉(スペアリブ)を指し、醤油、黒糖、泡盛などで長時間煮込まれ、軟骨までトロトロな柔らかさに仕上がっています。この濃厚で甘辛い煮汁が豚骨ベースのスープに徐々に溶け出しパンチのあるコクが加わっていきます。

麺は一般的な平打ち麺ではなく、断面のしっかりした中太麺。ツルツルとした喉越しの良さとパツパツとした歯切れの良さを兼ね備えています。スープの強さに負けない存在感を主張するために計算されたバランスと言えるでしょう。
こちらは「三枚肉そば」。三枚肉とは皮付きの豚バラ肉の角煮のことであり、じっくり煮込まれることで余分な脂が抜け、口の中でとろけるような脂の甘みと程よい弾力を残した赤身の旨味が調和します。ソーキに比べてスープの風味を感じやすく、あれ、こんなに豚骨風味が強いスープだったっけ、と、豚骨ラーメンのようなコッテリとした味覚を再認識させられました。
これだけ豚骨のパンチが効いたスープとなると、やはり欲しくなるのがゴハンもの。この濃厚なスープと、沖縄の炊き込みご飯「ジューシー」や、おかずたっぷりの定食が合わないはずがありません。次回は万全を期して早い時間にお邪魔したいと思います。

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寒い季節は沖縄で暮らしているので、旅行やゴルフだけで沖縄に来る人よりかは一歩踏み込んでいるつもりです。沖縄の人ってネットに書き込みしないから、内地の人が知らない名店が結構多いです。
沖縄通を気取るなら必ず読んでおくべき、大迫力の一冊。米軍統治時代は決して歴史のお話ではなく、今の今まで地続きで繋がっていることが良くます。米軍の倉庫からかっぱらいを続ける悪ガキたちが警官になり、教師になり、ヤクザになり、そしてテロリストへ。沖縄戦後史の重要な事件を織り交ぜながら展開する圧巻のストーリー構成。オススメです。

ここ数年で滞在した高級・有名とされているホテルを一覧化し◎〇△×と記した

年間を通じて外泊が多いので、ここ数年で滞在した高級・有名とされているホテルを一覧化しました。

◎〇△×と記していますが、これは私が滞在した時点における感想であり、価格や為替の変動、混雑度合い、当時のスタッフの対応など偶然に因る部分も多いので、話半分に捉えてください。また、ハイアットやヒルトンは最上級会員であり、ひらまつは株主なので、素で予約する場合とは対応が異なるかもしれません。

費用対効果も重要視しています。お金に糸目をつけないお金持ちの方々とは観点が異なることをご承知おきください。

ところで、私は子連れ客とそれをコントロールできない宿泊施設を憎んでおり、そういった客層が支配的なホテルは自然と△や×が多くなります。しかしながら、これは見方を変えれば家族旅行に向いたホテルを選ぶ指標となり得るかもしれません。


【ハイアット】
<北海道>

<関東>
△:ハイアットリージェンシー東京ベイ

華風料理 一芳亭 本店(いっぽうてい)/難波

難波の老舗中華料理店であり、「黄色い皮のしゅうまい」で圧倒的な存在感を誇る「華風料理 一芳亭 本店(いっぽうてい)」。グルメブロガーのパイオニアである池波正太郎が「知る人ぞ知る大阪の名店」として高く評価しており、食べログでは百名店に選出されています。本店のコチラは南海難波駅から歩いてすぐ。船場にも姉妹店があり、岸和田には同名の暖簾分け店もあります。
平日の14時過ぎというヘンテコな時間にお邪魔しましたが、それでも店頭には行列が生じており、10分ほど待ちました。テイクアウトはすぐに対応してもらえるのですが、皆「20個入りを10ハコ」みたいな買い方で飛ぶように売れていくのが印象的。なるほど551蓬莱はメジャーになりすぎた感があるので、お土産にするにはコチラのほうが通かもしれません。
お店は2階建てで、トータルでは50席ほどでしょうか。1階にはカウンター席が設けられており、一人客でも気兼ねなく利用できる環境が整っています。平日昼だというのに酒を飲んでる客が多いのが印象的。
私は看板料理の「しゅうまい」と「春巻」の両方を楽しむことができる「春巻定食」を注文。1,100円です。しゅうまい以外にも、若鶏の唐揚げや酢豚、八宝菜、肉だんご、豚天などの定番中華が揃っており、なるほどこれは昼から飲み会を開催したくなるラインナップです。
名物の「しゅうまい」。小麦粉の皮ではなく手製の薄焼き卵の皮で包んでいるのが特長で、これは戦後の物資不足の時代に小麦粉の代用として始まった製法だそう。餡は豚肉・エビ・タマネギなどで、フワフワとエアリーな口当たり。まさに「飲めるしゅうまい」であり、唯一無二の食感です。
「春巻」も変わっていて、よくあるパリパリとした皮のタイプとは異なり、薄焼き玉子の皮で巻かれています。外側はサクッとしつつも卵皮特有のしっとりとした弾力があり、ぎっしりと詰まったタケノコ、椎茸、豚肉との食感のコントラストを楽しみます。
ライスの味わいは一般的な定食屋のそれですが、大中小いずれも同料金で楽しむことができるのが懐に優しい。大だとかなりのボリュームであり、単品でオカズを追加すると丁度良いでしょう。
定食に添えられるこのスープは澄まし汁のような仕上がり。控えめな味付けやタケノコの存在もあって、どこか和食のお椀のような印象を抱きました。
価格が価格なだけに絶頂に達するほど美味しいかと問われると違いますが、この支払金額でこの満足度は見事な費用対効果です。何より「ソウルフード」と呼ばれるものは観光化されて割高となりがちですが、当店は昔と変わらず安くて旨いまま。

ちなみに過去にスタッフが新メニューを提案したところ「いらんことせんでいい、とにかくシュウマイに手をかけろ」という言葉が店主から返ってきたそう。観光客のみならず地元の人々が日常的に列を作る理由がよくわかりました。

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それほど中華料理に詳しくありません。ある一定レベルを超えると味のレベルが頭打ちになって、差別化要因が高級食材ぐらいしか残らないような気がしているんです。そんな私が「おっ」と思った印象深いお店が下記の通り。

本場志向で日本人の味覚に忖度しない中華料理が食べたい方へ捧ぐ書。東京の、中国人が中国人を相手にしている飲食店ばかりが取り上げられています。ある意味では中国旅行と同じ体験ができる裏技が盛りだくさん。

茶懐石鮨(ちゃかいせきずし)/白金

「茶懐石」と「江戸前鮨」を融合させた興味深いコンセプトの「茶懐石鮨(ちゃかいせきずし)」。白金台駅から歩いて15分ほど。プラチナ通り(外苑西通り)から一歩入った裏路地に位置します 。お店の入り口には、茶室の「にじり口」を模した低い扉が設けられており雰囲気抜群です。
店内はカウンター5席のみで、1組ずつの完全貸切でしょうか。入ってすぐに茶釜が置かれているのが印象的で、茶室特有の凛とした空気が流れています(写真は一休公式ページより)。
ビールは新潟の名酒・八海山の醸造所が手掛ける「ライディーンビール ヴァイツェン」。小麦麦芽を用いており、バナナを思わせるフルーティーで華やかな香りが立ち上がります。ドリンクメニューは無く値段は全て不明ですが、最終支払金額から逆算するに、日本酒は1合千円かそこらのような気がします。立地を考えれば良心的な価格設定です。
店名通り「茶懐石」をベースにしたスタイルで、最初にお盆にお造り・鉄火巻き・味噌汁の一汁三菜が並べられます。お造りは白身の王様のハタ。熟成によって引き出された濃厚な旨味と、噛み締めるほどに広がる上品な甘みが特長的。
鉄火巻き。やや硬めに炊き上げられたシャリが、マグロの鉄分を含んだ濃厚な風味を際立たせます。一般的な「締めの巻き物」とは異なり、一汁三菜の「飯」として提供するのが面白い。
お味噌汁はとろりとした濃度のある白味噌仕立て。麹の自然な甘みが強く塩気は控えめで、心まで解きほぐされるような優しい味わい。出汁もしっかりきいており、味噌のコクを支える力強い旨味が底に流れています。
白魚と青海苔のしんじょう。春の訪れを告げる白魚を贅沢に用い、ふんわりと蒸し上げています。箸を入れると青海苔の磯の香りが湯気と共に立ち上がり、白魚のほろ苦さと甘みが重なります。
バイ貝と長芋の炊き合わせ。バイ貝は噛むほどに旨味が増すので慌てて日本酒を注文しました。貝のエキスとお出しを吸った長芋も深みを感じさせる味わいです。
サワラの西京焼き。春の使者を西京味噌でじっくりと漬け込み、炭火で香ばしく焼き上げています。脂の乗ったサワラの身は驚くほどふっくらと柔らかく、味噌の芳醇な香りと塩味が中心部まで染み渡っています。これも日本酒が進むなあ。
酒のつまみに芽キャベツ、ホタテ、菜の花、ホタルイカ酢味噌和え。春を象徴する食材たちがひと皿に集結し、彩り豊かな季節のパレットのようです。とりわけホタルイカが良いですね。濃厚な内臓の旨味と酢味噌が酒を呼び寄せます。
にぎりに入ります。こちらは金目鯛。身は厚みがあり、とろけるような甘みとシャリが完璧に調和。高級感あふれる脂の質を楽しめます。
赤貝。身が締まっており、独特の磯の香りも立っています。コリコリとした鮮烈な食感の後に、赤貝ならではの甘みと旨味が爽やかに広がります。
アジ。生姜がアジの脂を爽やかに中和しており、また、青魚特有の旨味がシャリによって上手く引き出されます。
時間をかけて丁寧に蒸し上げられたアワビは実に柔らか。噛むごとにアワビの濃縮された旨味と磯の香りが口を満たし、贅沢の極みとも言える食感と余韻を堪能できます。
車海老はプリッとした力強い弾力と華やかな甘味が印象的。包丁で2つに分ける必要があるほどビッグサイズなのも嬉しい。
本マグロは赤身とトロの2種。赤身はマグロ本来の酸味と香りが濃く、一方のトロは体温で溶ける脂の余韻が堪りません。
ウニとイクラは軍艦巻きで。こぼれんばかりの山盛りという視覚的な驚きに負けない濃厚さが感じられ、ウニのクリーミーな甘みとイクラの弾ける塩気が絶妙に重なります。
穴子。ごくごく柔らかく仕上げており、口に入れた瞬間にホロリと崩れます。甘さを抑えたツメが穴子の旨味を際立たせ、飲み込んだ後も香ばしい余韻が続きます。
玉子焼きには海老のすり身を贅沢に用いており、上質で濃密なカステラを楽しんでいるかのよう。卵の優しさと海老の旨味が詰まった、コースを締めくくるデザートのようなひと品です。
甘味にうぐいす餅。もっちりと柔らかい求肥の中に丁寧に練り上げられた餡が詰まっており、素朴ながらも洗練された甘みが、お鮨の後の口内を優しく整えます。
お抹茶を楽しんでフィニッシュ。ごちそうさまでした。「茶懐石」と「江戸前鮨」が綺麗に融合したコースでした。決して企画モノではなく、それぞれの美点が互いを引き立て合っており、記憶に残る食体験。以上を食べて飲んで1.5万円程度という価格設定も魅力的でありつつ、上質な空間と店主の穏やかな客あしらいも魅力的。大切な人をお連れしてゆったりとした時間を楽しむに最適なお店。オススメです。

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鮨は大好きなのですが、そんなに詳しくないです。居合い抜きのような真剣勝負のお店よりも、気楽でダラダラだべりながら酒を飲むようなお店を好みます。
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