高級レストラン"また行きたい"偏差値【2026年最新版】

  • フレンチ イタリアン 中韓焼肉 和食 その他 
  • 私の主観的な"また行きたい"偏差値です。味や店の優劣ではありません。


高級レストランでナメられないためのマナー集

高級レストランには一種独特の雰囲気があります。「なんだか店に値踏みされているようで居心地が悪い」と感じる方が多いかもしれませんが、その通り、店は客のことを値踏みしています。

「お客様は平等に扱う」なんてのは大ウソです。レストラン業界には『ソワニエ(大切におもてなしするべき客)』という言葉があるくらいであり、一流の客や金払いの良い常連・重い客に対しては恭しく接し、どう見ても場慣れしていない一見客に対しては、人間だもの、おざなりな対応になるものです。

そこで、「高級レストランにあまり行ったことは無いが、ナメられたくはない」と考えるワガママな貴方のために、高級レストランにおけるマナーを整理しました。結構な長文となってしまったので是非ブックマークして頂き、必要に応じて読み返して頂けると幸いです。

BUTAKIN(ブタキン)/六本木

六本木では珍しい二郎インスパイアの「BUTAKIN(ブタキン)」。芋洗坂近くのファミリーマートの奥出入口の目の前に位置し、六本木駅から歩いてほんの数分。朝の11時から翌朝の6時までと、凄まじい営業時間の長さです。
店内はカウンター席のみで10席強。二郎系特有の圧は無く、客もスタッフも皆マイルド。清潔感があり、ティッシュや紙エプロン、レンゲや爪楊枝などの用意もあり実に丁寧。いつ行っても全然並ぶことが無いのが便利なのですが、フードデリバリー勢が活発で、厨房は常に忙しそう。
券売機で食券を購入し席に着きます。二郎系のコールのパターンは色々ありますが、当店は着席時に全て伝えるシステム。案内書きにある「ニンニク入れますか?」を待っていたのですが、「お好みは?」と想定外の掛け声で、気の小さい私は取り乱してしまいました。
私は「小ラーメン」の「カタメ、ニンニク抜き、やさいマシマシ、アブラ少なめ」で注文。味玉をトッピングし、合計で1,250円です。

「やさい」はモヤシとキャベツの組み合わせで、モヤシの量が支配的であり、四捨五入すると「もやし」です。一般的な二郎のマシマシよりも量が多く、当面はチャーシューもやし定食として取り組む必要があります。
肉は断面が数センチはあるかという肉塊でボークステーキのような印象を受けました。しっかりと醤油ダレが染み込んでおり、単体で食べても十分な満足感がありますが、スープに沈めて温めることで脂が溶け出し、さらなるジューシーさを味わえます。箸で持ち上げるとホロホロと柔らかく、オリエンタルなプルドポークのような味わいです。
スープは醤油ベースで思いのほか穏やかな味わい。ドロリとした濃厚なコクはなく食べ疲れしません。人によっては物足りなく感じるかもしれませんが、この野菜と麺量をクリアするためにはこれぐらいフラットなスープでちょうど良いでしょう。

味玉は黄身がカッチカチのものを覚悟していましたが、綺麗な半熟で嬉しい誤算。生卵で注文し、すき焼きのようにして食べている人もいました。
麺が美味しいですねえ。二郎系インスパイアの象徴とも言える極太の平打ち縮れ麺が採用されており、特筆すべきはその圧倒的な密度と食感。小麦の香りが強く、力強く噛み締めるたびに麺自体の甘みが広がります。ワシワシ・ボキボキとした独特の噛み応えがあり、重量感のある啜り心地が胃袋を直撃します。小サイズでも250gという一般的なラーメンの2倍近い量がありますが、その旨味ゆえに一心不乱に啜り続けてしまう魔力を持っています。
以上を食べて1,250円。二郎系としては中々のお値段ですが、「ラーメン二郎 目黒店」のように行列することなく、怖い雰囲気もなく普通にラーメンとしても美味しい。二郎系の入門編として訪れるのはもちろんのこと、行き慣れた方がジェネリックとして活用するにも申し分ないクオリティです。六本木で背徳感を味わいたい際に是非どうぞ。

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六本木は難しい街です。おっと思えるリーズナブルな店から、高くてギラギラしてるだけのハリボテのようなお店も多い。私が好きなお店は下記の通りです。
「東京最高のレストラン」を毎年買い、ピーンと来たお店は片っ端から行くようにしています。このシリーズはプロの食べ手が実名で執筆しているのが良いですね。写真などチャラついたものは一切ナシ。彼らの経験を根拠として、本音で激論を交わしています。真面目にレストラン選びをしたい方にオススメ。

ここ数年で滞在した高級・有名とされているホテルを一覧化し◎〇△×と記した

年間を通じて外泊が多いので、ここ数年で滞在した高級・有名とされているホテルを一覧化しました。

◎〇△×と記していますが、これは私が滞在した時点における感想であり、価格や為替の変動、混雑度合い、当時のスタッフの対応など偶然に因る部分も多いので、話半分に捉えてください。また、ハイアットやヒルトンは最上級会員であり、ひらまつは株主なので、素で予約する場合とは対応が異なるかもしれません。

費用対効果も重要視しています。お金に糸目をつけないお金持ちの方々とは観点が異なることをご承知おきください。

ところで、私は子連れ客とそれをコントロールできない宿泊施設を憎んでおり、そういった客層が支配的なホテルは自然と△や×が多くなります。しかしながら、これは見方を変えれば家族旅行に向いたホテルを選ぶ指標となり得るかもしれません。


【ハイアット】
<北海道>

<関東>
△:ハイアットリージェンシー東京ベイ

sincerita 拓(シンチェリタ タク)/高岳(名古屋市)

2024年4月にオープンし、さっそくゴエミヨへの掲載の運びとなった「sincerita 拓(シンチェリタ タク)」。店名「sincerita」はイタリア語で「誠実さ」を意味します。高岳駅から歩いて7-8分の場所に位置し、予約は1年以上待ちが当たり前の大人気店「イル アオヤマ」の跡地ということで、風水が良さそうです。
店内はカウンター8席のみのライブキッチンスタイル。私はお邪魔したことがありませんが、「イル アオヤマ」時代から殆ど変わらない居抜きのようです。一斉スタートであり、最初に予約を入れた人の時間がその日の開始時刻となります。

前田拓也シェフは愛知県小牧市出身。イタリア・プーリア州の1ツ星レストランなどで経験を積み、帰国後は銀座「ブルガリ イル リストランテ」や「リストランテ クロディーノ神楽坂」、南青山「エトゥルスキ」などを経たのちに当店を開業しました。
アルコールにつき、何故かビールのラインナップが充実していたので、それに乗っかることにしました。コエドが千円程度で楽しめるとは、この手のレストランとしては良心的。ROCOCO Tokyoを3,000円とかで置く店は人の心を失っていると思う。
まずはグリーンピースのスープ。春の訪れを告げる鮮やかな緑のスープは適度にザラつきがあり、グリーンピース本来の力強い甘みと香りを楽しむことができます。トリュフも適量で程よいアクセント。そこへ揚げたそら豆のクリスピーな食感と香ばしさが加わります。
フォアグラのサンドにほおずき。濃厚なフォアグラの脂の甘みを、食用ほおずきのフルーティーな酸味と独特の香りが鮮やかに引き立てます。ありそうで無い組み合わせですが、ありよりのあり。ほおずきのジューシーな果汁が、口の中で溶け出すフォアグラの重さを軽やかに中和します。
甘エビの魚醤マリネし、ブッラータやキウイ、キャビアと共に愉しみます。ねっとりとした甘エビの甘みを魚醤が引き締め、クリーミーなブッラータチーズが全体を優しく包み込みます。キウイの爽やかな酸味とキャビアの塩気が心地よいアクセント。ソースにはトマトのエキスを凝縮したものを用いており、ひと皿で甘・酸・塩・旨がバランス良く共鳴します。
サワラを生ハムとバジルで巻いて揚げ、カツとして仕上げました。これはとっても美味しいですねえ。サクッとした衣の中から溢れるサワラの肉汁と、加熱されて香りが増した生ハムの旨味が上手く組み合わさっており複雑玄妙な味わい。添えられたフレッシュなトマトが揚げ物の重さを払い、イタリアンらしい爽快感のある味覚に昇華しています。
グリーンアスパラの炭火焼きにカツオの藁焼き。瑞々しいアスパラの甘みと、燻香を纏ったカツオの濃厚な旨味が交わります。春の苦味を象徴するフキノトウや行者ニンニクのタプナードが野生味溢れるアクセントとなり、熟成された黒にんにくソースの深いコクが全体に重厚感を与えます。季節の滋味を凝縮したようなひと品です。
パンは全粒粉パンとフォカッチャを用意してくれるのですが、いずれも自家製の焼きたて。素朴な味わいながら単なる添え物ではなく、コースの進行を支え、ソースの最後の一滴までを味わい尽くすための重要なコンポーネントとして機能しています。
アマダイのウロコ焼き(揚げ?)。パリパリに逆立てられたウロコの食感と、対照的な身のふっくらとした柔らかさがいいですね。ソースはズッパ・ディ・ペッシェ(魚介スープ)を土台としており、魚介の旨味を極限まで詰まっています。
目の前で伸ばされカットされ茹で上げられるパスタ。麺には卵黄がたっぷりと練り込まれており、麺そのものが旨い。ソースはハマグリの出汁をベースにしているそうで、毛ガニと共に強烈な旨味が感じられます。菜花のほろ苦さが全体に春の輪郭を際立たせてくれるのもすごくいい。
メインは漢方牛のイチボの炭火焼。肉そのものの味を楽しむスタイルで、清らかな赤身の旨味を堪能します。ソースは牛出汁ベースでエシャロットの辛味と酸味が加わることで、肉の輪郭がくっきりと浮かび上がります。添えられた芽キャベツの甘みと行者にんにくのパンチが、野生的な満足感をさらに高めてくれます。
〆の炭水化物にイカスミのリゾット。こちらもアサリやハマグリのお出汁がベースとなっており、このパンチの強さで塩を一切用いていないとは驚きです。トッピングされたホタルイカを噛むと、その濃厚な肝の旨味が溢れ出し、リゾットのコクをさらにブースト。それでいて食べ疲れることのない、計算されたバランスが光ります。
デザートはイチゴのティラミスを再構築したもの。マスカルポーネのリッチでコクのあるクリームが、イチゴの鮮やかな酸味を優しく包み込みます。コーヒーの苦味の代わりにイチゴの香りが華やかに立ち上り、添えられた濃厚なミルクアイスが口の中で溶けることで、ひんやりとした軽やかな余韻でコースを優雅に締めくくります。
焼きたてのフィナンシェと紅茶でフィニッシュ。ごちそうさまでした。

以上のコース料理が2.2万円で、ビールやワインを加えてお会計はひとりあたり3万円弱。料理の質および量、ならびにシェフの華々しい経歴を考えれば実に良心的な価格設定です。日本の食材を多用しつつ独創的でありながら、きちんと美味しいのが素晴らしいですね。これは季節ごとに旬の食材を試したくなる。オススメです。

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イタリア料理屋ではあっと驚く独創的な料理に出遭うことは少ないですが、安定して美味しくそんなに高くないことが多いのが嬉しい。
イタリア20州の地方料理を、その背景と共に解説したマニアックな本。日本におけるイタリア風料理本とは一線を画す本気度。各州の気候や風土、食文化、伝統料理、特産物にまで言及しているのが素晴らしい。イタリア料理好きであれば一家に一冊、辞書的にどうぞ。

TOKIOフレンチ 恵比寿店

2025年末に開業した「TOKIOフレンチ 恵比寿店」。二子玉川で成功を収めた「TOKIOフレンチ ルナティック」の姉妹店にあたります。恵比寿駅の東口から歩いて7-8分ほどの場所に位置し、近くに「イル バロンドーロ(IL BALLOND'ORO)」などがあります。
店内は思いのほか広く50席近くあるのですが、お昼時にも関わらずゲストは私のみ。特に案内もされないので困惑していると、「当店はセルフサービスであり、その券売機で注文した上で、配膳や後片付けなども全部自分でやって欲しい」との説明。うーん、それは別に構わないのだけれど、その説明している間に君、オーダー取れたよね?この時点で不吉な予感がして仕方がありません。
ランチには飲み物が付くのですが、なんとご丁寧にドリンクの準備ができるだけでピンポーンと鳴り、客が立ちあがってカウンターにまで取りに行く必要があります。また、カトラリーなども全てセルフで用意する必要があるのですが、ゲスト全員が接するカウンターに剥き出しで置かれているものをピックアップしていくのは流石に抵抗がある。
数分後、再びピンポーンと鳴り、ランチのセットに付随するサラダをピックアップしに行きます。学食やファストフードのように全ての料理が用意された状態のものをセルフで取りに行くのは構いませんが、この、ひと皿ひと皿について何度も立ち上がってカウンターまで往復するのは想像以上にストレスがある。
パンが温まったとのことで、ピンポーンと鳴ります。流石に頭にきて「客は私だけで皆さん手が空いているのだから、パンぐらい持ってきて下さいよ」と申し入れるのですが、「でも、その分、良いものをお安く提供しているので」と会話が噛み合わない。もちろん現場のスタッフはマニュアル通りに動いているだけで罪は無い。これ以上の文句は言わず、大人しく心のシャッターを降ろします。
ピンポーン。私のメインディッシュである「牛ハラミステーキ ディアブルソース」が出来上がったので、再びカウンターまで取りに行きます。「お客様のセルフサービスにより、人件費を削減し、高級食材を使用し、丁寧に仕込み、調理したフランス料理を魅力的な価格で提供いたします」との案内でしたが、ぜんぜん不味いやんけ。

主食材たる肉の質は低く、繊維が瑞々しさとは無縁であり、ボソボソとした食感はもはや苦痛。何より看過し難いのは熱力学を無視した温度管理であり、冷え切った皿が肉の余熱を奪い、料理全体が生ぬるい不快感に沈んでいます。ソースは調味の輪郭が消失している一方で、執拗なドロドロ感だけが口腔内に残り、生理的な拒絶反応を誘発します。「セルフサービス」という免罪符を盾に最低限の品質管理すら放棄した惨憺たるひと皿でした。
食後は「お帰りの際には食器類は返却口へ テーブルの清掃もお願いいたします!」と、びっくりマーク付きの指導を受けます。ここまで客にやらせておいてキッチリ1,280円を請求されるのだからやりきれません。ファミレスのガストのフレンチのコースのほうが食体験として遥かにマシです。

入店直後は学食やフードコートのように感じましたが、片付け含めて座席とカウンターの間を5往復もしたこともあり、何か罰を受けているかのような気分に陥りました。お決まりのランチセットですらこうなのだから、ディナータイムのコース料理は一体どうなることやら。尊厳を削るオペレーションを強いられたことによる精神的な疲労から、このあと私は半日ほど気分が優れなかった。

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「好きな料理のジャンルは?」と問われると、すぐさまフレンチと答えます。フレンチにも色々ありますが、私の好きな方向性は下記の通り。あなたがこれらの店が好きであれば、当ブログはあなたの店探しの一助となるでしょう。
日本フレンチ界の巨匠、井上シェフの哲学書。日本でのフレンチの歴史やフランスでの修行の大変さなど興味深いエピソードがたくさん。登場する料理に係る表現も秀逸。ヨダレが出てきます。フランス料理を愛する方、必読の書。

語れ小 新城(かたれぐゎー あらぐすく)/首里(那覇市)

首里の丘の住宅街に溶け込む「語れ小 新城(かたれぐゎー あらぐすく)」。「ノボテル沖縄那覇(Novotel Okinawa Naha)」から観音堂方面へ向かい、路地を入ったところに位置します。
テーブルが4卓のみの小さなお店。自宅を改装した店舗なのか、親戚の家に遊びに来たかのような温かみが感じられます。店名は沖縄の方言で「語らい」の意味。訪れる人にゆっくり語らってほしいという思いで名付けたそうです。
私は三枚肉・てびち・ソーキが全部入った「わんぱくそば」を注文。1,200円です。これに単品のジューシーを付けて合計1,450円でした。肉類はコッテリとした味付けで、スープの透明感を損なわないよう別皿で提供されます。
当店の最大の特長は自家製麺であることでしょう。硬めに茹でられたストレート麺は歯を立てた瞬間にパツンと弾けるような心地よい食感があります。近年のモチモチとした沖縄そばとは真逆のスタイルであり、麺を食べているという充実感を存分に楽しむことができます。スープは豚骨ベースでありながら透き通った淡麗な仕上がりで、塩味も控えめな優しい味わいです。
別皿として供される三枚肉・てびち・ソーキ。いずれも箸で簡単に解れるほど、時間をかけて丁寧に下茹でと煮込みがなされています。とりわけてびち(豚足)がいいですね。コラーゲンたっぷりでプルプルとした食感がたまりません。玉子焼きや青菜も添えられており、食堂の「煮付け」に匹敵する充実度です。
ジューシーもスープの方向性を引き継いでおり、油分は少なく素朴な味わい。私は先の肉類をオカズとして食べてちょうど良かったですが、これ単品で食べると薄味に感じたかもしれません。
オマケでモズクもお出し頂けました。恐らく地元産のブツであり、瑞々しく強い弾力と喉越しの良さが印象的。程よい酸味がそばの脂をすっきりと流してくれます。    
合計で1,450円と沖縄そばランチとしては中々の支払金額ですが、お肉の充実度合いから立派な定食を食べた気分に浸ることができたので、妥当な価格設定と言えるでしょう。「ノボテル沖縄那覇(Novotel Okinawa Naha)」「ダブルツリー by ヒルトン那覇首里城(DoubleTree by Hilton Hotel Naha Shuri Castle)」から徒歩圏内なので、滞在の際には立ち寄ってみましょう。

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寒い季節は沖縄で暮らしているので、旅行やゴルフだけで沖縄に来る人よりかは一歩踏み込んでいるつもりです。沖縄の人ってネットに書き込みしないから、内地の人が知らない名店が結構多いです。
沖縄通を気取るなら必ず読んでおくべき、大迫力の一冊。米軍統治時代は決して歴史のお話ではなく、今の今まで地続きで繋がっていることが良くます。米軍の倉庫からかっぱらいを続ける悪ガキたちが警官になり、教師になり、ヤクザになり、そしてテロリストへ。沖縄戦後史の重要な事件を織り交ぜながら展開する圧巻のストーリー構成。オススメです。

ヒルトン名古屋 エグゼクティブラウンジ(Hilton Nagoya Executive Lounge)/伏見

半年ぶりに「ヒルトン名古屋(Hilton Nagoya)」に滞在したのですが、エグゼクティブラウンジが26階から2階へ移転リニューアルオープンしていました。テーマは「WEEKEND HOUSE(週末の家のような寛ぎ)」と位置づけているようです。
木材を多用した開放的な空間で、席数は従来よりも倍近く増えているような気がします。ただ、たまたまかもしれませんが、客層は随分と悪化しましたねえ。なるほど「WEEKEND HOUSE(週末の家のような寛ぎ)」というコンセプトの通り子供が奇声を発しながらラウンジ内を走り回っており、普通に危ない。マナーの悪いゲストはきちんと取り締まって、きちんとゾーニングして欲しいところです。
カクテルタイムは17:30~20:00と長めに設定されています。なのですが、料理のラインナップは以前よりも貧弱になっており、何だかなあという印象。それでも家族連れの多くは食べ放題のボーナスタイムか何かと捉えており、大騒ぎしながら腹いっぱい食べ散らかしていました。
朝食もラウンジのそれとしては充実しているのですが、やはり家族連れが騒々しい。どうせ落ち着かないのであればハナから料理のラインナップも充実しているオールデイダイニングの「インプレイス 3-3」で摂った方が良いかもしれません。
リニューアルを経て、悪い意味でヒルトンらしくなりました。これじゃあ小綺麗なフードコートと変わらない。もしかすると、これは2026年の「コンラッド名古屋」開業を見据えたポートフォリオの再構築なのかもしれません。おつかれさまでした。

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仕事の都合で年間名古屋に200泊していたことがあり、その間は常に外食でした。中でも印象的なお店をまとめました。

食通たちが鰻の魅力とこだわりを語り尽くす一冊。よしもとばなな、沢木耕太郎、さくらももこ、椎名誠、村上龍、村上春樹、島田雅彦、五木寛之、遠藤周作、群ようこ、などなど最強の布陣が送るアンソロジー。