高級レストラン"また行きたい"偏差値【2026年最新版】

  • フレンチ イタリアン 中韓焼肉 和食 その他 
  • 私の主観的な"また行きたい"偏差値です。味や店の優劣ではありません。


高級レストランでナメられないためのマナー集

高級レストランには一種独特の雰囲気があります。「なんだか店に値踏みされているようで居心地が悪い」と感じる方が多いかもしれませんが、その通り、店は客のことを値踏みしています。

「お客様は平等に扱う」なんてのは大ウソです。レストラン業界には『ソワニエ(大切におもてなしするべき客)』という言葉があるくらいであり、一流の客や金払いの良い常連・重い客に対しては恭しく接し、どう見ても場慣れしていない一見客に対しては、人間だもの、おざなりな対応になるものです。

そこで、「高級レストランにあまり行ったことは無いが、ナメられたくはない」と考えるワガママな貴方のために、高級レストランにおけるマナーを整理しました。結構な長文となってしまったので是非ブックマークして頂き、必要に応じて読み返して頂けると幸いです。

ふじ原(ふじわら)/久屋大通(名古屋市)

名古屋の割烹界隈において20年以上にわたりその存在感を示し続けている「ふじ原(ふじわら)」。食べログでは百名店に選出。久屋大通駅からすぐ近くの雑居ビルに入居しており、以前は2階、現在は3階に移転リニューアルしています。
店内は7-8席のカウンター席が中心に、個室の用意もあります。最大の特長は巻物のように長いアラカルトメニューでしょう。季節の鮮魚の刺身から、焼き物、煮物、揚げ物、さらには和食の枠を超えた洋風の皿までが整然とかつ情熱的に羅列されており、見ているだけで心躍ります。

藤原光章シェフは大阪の割烹料理店「作一」で腕を磨いたのち、2004年に当店を開業したそうで、当店のアラカルト至上主義は、その浪速割烹の系譜を引き継いでいるのでしょう。
ところで、料理のお品書きもそうですが、お酒のメニューにもお代は一切記載されておらず、何がいくらなのかは一切不明。とは言えネット上の口コミを精査すると最終支払金額は皆、2万円前後のようなので、悪くない価格設定でしょう。
お通しが豪華。中でもイカの酢味噌和えや春キャベツのおひたし(?)、新玉ねぎを用いた豆腐などがいいですね。春の訪れを五感で楽しませてくれる構成であり、これから始まる食事への期待を最大限に高めてくれます。
お造り盛り合わせ。厳選された魚介の競演です。淡白ながら旨味が強いタイ、脂がとろけるノドグロ、皮目の香ばしさが身の甘みを引き立てるタチウオ炙りなど申し分のない美味しさ。お気に入りは〆サバで、強い旨味と程よい酸味が酒を呼びます。
カニとルッコラのサラダ。たっぷりと盛り付けられたカニは酸味主体に調味されており、ルッコラ特有の爽やかな苦味が加わることで、カニの旨味がより一層引き立てられます。洋の要素を感じさせつつも、後味はどこか和の落ち着きを感じさせます。
春の風物詩であるホタルイカを、出汁にくぐらせてしゃぶしゃぶで頂きます。口に含んだ瞬間に弾ける濃厚な磯の香りと、ワタの芳醇なコクはしゃぶしゃぶならではの醍醐味。生ワカメとタケノコもたっぷりと盛り込まれ、若竹煮としても楽しむことができました。
「お口直しにどうぞ」とお出し頂いた小鉢。こちらはコウナゴ(いかなご)でしょうか。釜揚げに仕立てることでピュアな旨味がダイレクトに感じられ、微かな、しかし心地よい苦味が全体の味を引き締めます。奥のおひたし(?)からも春の苦味が感じられ、これが日本酒のキレを際立たせ大人好みの深い味わいを作り出してくれます。
和風コロッケ。中にはたっぷりのカニとクリームが詰まっており、実質はカニクリームコロッケでしょうか。カニの身が惜しみなく入っているため口いっぱいにカニの濃厚なエキスが広がります。洋食屋のそれとはまた違う、出汁のニュアンスも感じられるひと品です。
鹿のタレ焼き。赤身肉の清らかな旨味が凝縮されており、噛みしめるたびに質の良い鉄分と肉の甘みが広がります。醤油ベースのタレの風味も香ばしく、和食店でこれほど質の高い鹿肉料理に出逢えるとは感動もひとしおです。
ちょっとした水菓子でフィニッシュ。ごちそうさまでした。気になる支払金額ですが、しっかり食べて軽く飲んで2万円でお釣りがきました。最高かよ。京料理が持つ形式美や伝統的な制約とは対照的に、ゲストの顧客の目の前で食材を捌き要望に応じて即座に献立を組み立てる即興性が楽しいですね。何でも揃う旨いもの屋。気の置けない仲間とあれこれ注文してワイワイ楽しみましょう。オススメです。

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仕事の都合で年間名古屋に200泊していたことがあり、その間は常に外食でした。中でも印象的なお店をまとめました。

食通たちが鰻の魅力とこだわりを語り尽くす一冊。よしもとばなな、沢木耕太郎、さくらももこ、椎名誠、村上龍、村上春樹、島田雅彦、五木寛之、遠藤周作、群ようこ、などなど最強の布陣が送るアンソロジー。

ここ数年で滞在した高級・有名とされているホテルを一覧化し◎〇△×と記した

年間を通じて外泊が多いので、ここ数年で滞在した高級・有名とされているホテルを一覧化しました。

◎〇△×と記していますが、これは私が滞在した時点における感想であり、価格や為替の変動、混雑度合い、当時のスタッフの対応など偶然に因る部分も多いので、話半分に捉えてください。また、ハイアットやヒルトンは最上級会員であり、ひらまつは株主なので、素で予約する場合とは対応が異なるかもしれません。

費用対効果も重要視しています。お金に糸目をつけないお金持ちの方々とは観点が異なることをご承知おきください。

ところで、私は子連れ客とそれをコントロールできない宿泊施設を憎んでおり、そういった客層が支配的なホテルは自然と△や×が多くなります。しかしながら、これは見方を変えれば家族旅行に向いたホテルを選ぶ指標となり得るかもしれません。


【ハイアット】
<北海道>

<関東>
△:ハイアットリージェンシー東京ベイ

焼売酒場 小川(しゅうまいさかば おがわ)/渋谷

渋谷駅の東側、ウインズ渋谷の通りに並ぶ「焼売酒場 小川(しゅうまいさかば おがわ)」。自称「某星付きフレンチ店にて修行を積んだシェフ」が手掛ける、焼売を軸とした中華テイストの居酒屋です。
店内はテーブル席が中心にカウンター席が少し(画像は食べログ公式ページより)。飲み放題プランがあるためか、手を叩き合って盛り上がるパワー全開のグループが多いように感じました。お手洗いも清潔とは言い難く便座も割れており、私の心もブロークンです。
さて、食べログ公式ページや関連記事では、「星付きフレンチ店(または星付きフレンチレストラン)で長年腕を振るった」「某星付きフレンチ店で」「以前、星付きフレンチにて腕を振るい」などと紹介されており、料理のベースがフレンチであることが示唆されています。ただ、具体的な店名を挙げずにぼかした表現が一貫して使われており、実績に自信があれば具体的な店名を出すことで集客のフックにするのが一般的ですから、店名が伏せられていることについては疑問を抱いてしまいます。「琉球餃子マニア」にせよ、中華風の居酒屋はこのようなスタイルが流行っているのでしょうか。
生ビールは円柱型でサイズが大きく飲みごたえがあります。しかしながらこの1杯は千円を軽く超えてくるので払い応えがあります。これなら飲み放題付きのプランにすれば良かったかなあ。なお、有償のお通しとしてきんぴらごぼうも付くのですが、こちらは食べ応えがありませんでした。
鶏のしぐれ煮とピーマン。生のピーマンに甘辛く煮付けた鶏のしぐれ煮を添えたひと品。苦くないピーマンにしぐれ煮の濃いめの味付けが組み合わさっており、スピードメニューとして悪くありません。
燻製加工を施したさんまの切り身と、ガリをあわせた創作的なおつまみです。青魚の風味を燻製で抑えつつ、甘酢の刺激で後味を整えることを意図した構成になっています。土台には芋が用いられており、思いのほか腹に溜まりました。
名物の焼売。岩中豚を使ったものが基本であり、鶏や鴨、仔羊など創作的なフレーバーが用意されています。肉は粗挽きで肉々しく美味しいのですが、このひと粒がマックのハンバーガーより高いのかと考えると、色々と思うことがありました。
コチラは豚の焼売を揚げたもの。外側の皮は加熱により硬めの食感に変化し、香ばしさが増しています。油のコクが加わることでより重めの食べ応えとなり、プレスされて平べったく登場するので、焼売とは別の料理と理解して臨んだほうが良いでしょう。
おでん盛り。コブミカンを用いて風味付けしていると主張があるのですが、私の鈍感な味覚では上手く感じ取ることができませんでした。つまりはコンビニのおでんと大差ない味わいであり、沖縄のおでんが基準の私にとっては物足りなさを感じてしまいます。
麹漬け鶏もも唐揚げ。麹の作用により肉質を柔らかくし、麹由来の塩気と甘みが下味として付いています。普通に美味しいのですが、このひと粒がマックのハンバーガーより高いのかと考えると、色々と思うことがありました。
〆にラー油チャーハン。ラー油の辛味と油分が支配的なのは良いのですが、焦げの苦味が強く感じられるスタイルでもあり、賛否が分かれるところでしょう。1,100円という価格設定についても、それじゃあ直接材料費率は何パーなんだと興味は尽きない。
以上を2人でシェアし、軽く飲んでお会計はひとりあたり7千円近くに達しました。うーん、これは高いなあ。それでも2.5時間飲み放題込みのコースは5千円ポッキリで用意されているので、我々の注文戦略に誤りがあったのかもしれません。ツマミは程々にガンガン飲みに行く、みたいな飲み会に向いたお店でしょう。「某星付きフレンチ店」がどちらのお店で、どのようなポジションを任されていたのかが気になるところです。

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それほど中華料理に詳しくありません。ある一定レベルを超えると味のレベルが頭打ちになって、差別化要因が高級食材ぐらいしか残らないような気がしているんです。そんな私が「おっ」と思った印象深いお店が下記の通り。

本場志向で日本人の味覚に忖度しない中華料理が食べたい方へ捧ぐ書。東京の、中国人が中国人を相手にしている飲食店ばかりが取り上げられています。ある意味では中国旅行と同じ体験ができる裏技が盛りだくさん。

ヒルトン ガーデン イン サマルカンド(Hilton Garden Inn Samarkand)/ウズベキスタン

サマルカンドには同じ「ガーデン イン」ブランドが何故か3軒も乱立しているのですが、今回は最も市街地に近いダフベッド通り(Dakhbed Yuli Street)にある「ヒルトン ガーデン イン サマルカンド(Hilton Garden Inn Samarkand)」に滞在しました。配車アプリ「Yandex Go」を使えば旧市街のど真ん中からでも数百円でスッと帰ってこれるので、中心部から微妙に離れている立地も全く苦になりません。
エントランスを抜けると、天井が高く開放的なロビーが広がります。ハコは大きく新しいのですが、スタッフは全くポンコツですね。クセつよな英語で早口でまくしたてるので、もっとゆっくり話して欲しいと伝えても速度は全く変わらない。そのくせチェックアウト日の誤りや支払処理忘れなどのボーンヘッドは豊富であり、要するにダメだこりゃ。
お部屋は標準的なツインルームにご案内いただきました。広さは30平米ほどで、木を多用したシンプルでモダンなデザイン。寝具の質も中々のもので、「ガーデン イン」ブランドとしてはリッチな装備です。
ワークスペースも充実しており、手元を照らすライトからUSBポートに至るまで、PC作業をするノマド族にとっては痒いところに手が届く設計です。無料のネット回線も非常に高速であり、ストリーミング動画からweb会議まで全くストレスを感じさせない帯域を誇ります。
ちなみにデスクの上に置かれていたリボン付きの小包は、ウェルカムギフトとしてのナッツ詰め合わせでした。様々な種類のナッツがセンス良く盛り込まれており素直に嬉しい。ところで備え付けの冷蔵庫は空っぽで、無料のミネラルウォーターとインスタントコーヒー、ティーバッグの紅茶が用意されるのみです。なんと当館は館内のレストランからミニバーに至るまで、アルコール類の提供が一切ないドライホテルであり、恐らく宗教的・文化的配慮を反映しているのでしょう。
クローゼットはむき出しで、「ハイアットハウス」のようにイマドキのお手頃プライスホテルそのものな設計です。しかしながら掃除は甘く、入室時に部屋の至る所に埃の塊と人毛が散らばっており、軽くギョエーと叫んだのですが、先の早口男にクレームを入れてもその後も大して変わらなかったので、このあたりガーデンインひいてはヒルトングループの限界なのかもしれません。
ウェットエリアは思いのほか広々としているのですが、トイレ・洗面台・シャワーブースがひとまとめにされており使い勝手は良くありません。かなりの無駄スペースがあるので、このへん上手くやってトイレを独立型にして欲しいところです。
シャワーブースはレインシャワーとハンドシャワーの両方を備えており、水圧もしっかりしており、温度調節もスムーズです。ディスペンサー方式のシャンプー類がダブルツリーブランドと全く同じものだったので、それなら無理してブランドを分ける必要もないだろうに。
共用設備に参りましょう。ゲストルーム総数162室のフィットネスセンターとしては、まあ、こんなもんでしょうか。地階にあるという設定ですが、窓から景色を望むことができ、そのまま外に出ることもできます。
一年中利用可能な屋内プールがあってびっくり(画像はブッキングドットコムより)。また、伝統的なトルコ式バス(ハマム)やサウナ(サウナ施設は有料)まで完備されており、「ガーデンイン」ブランドとしてはかなり珍しい装備と言えるでしょう。
朝食はロビーフロアの「Giotto Ristorante(ジョット リストランテ)」へ(注:このリンクは夕食を摂った際の記事)。屋根付きのテラス席の用意もあり、くどいようですが「ガーデンイン」ブランドとしては洒落ています。
食事はビュッフェスタイルで、西洋料理の定番が中心。「Hampton by Hilton Tashkent(ハンプトン バイ ヒルトン タシケント)」に比べると郷土色が薄いのが残念ですが、まあ、ブランドも支払金額も異なることですしおすし。
その後もルームキーが2枚同時に使用できなくなる、何度も確認したレイトチェックアウトがきちんと登録(確認?)されていなかったなど、とにかくトラブルが多いホテルでした。サマルカンドの空港からも中心地からもほど近く、そこそこハコは新しいのに1泊2万数千円というのは悪くないディールですが、とにかくソフト面のレベルが低い。当たり前のことが当たり前にできない。

とは言え似たような感想をレストランやドライバーに対しても抱くことが多かったので、これは当館の問題というよりはサマルカンドという土地の実力の限界なのかもしれません。やはりタシュケントのような国際都市は良くも悪くも世界基準に収斂されていくのだ。

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Giotto Ristorante(ジョット リストランテ)/ヒルトン ガーデン イン サマルカンド(Hilton Garden Inn Samarkand)

急に雨が降って来て、車は混んでるし捕まらないし、改めて外出するのも億劫なので滞在先の「ヒルトン ガーデン イン サマルカンド(Hilton Garden Inn Samarkand)」のダイニング「Giotto Ristorante(ジョット リストランテ)」で夕食を済ますことに。われわれ以外のゲストも、何かちょっと疲れちゃった感じの出張族がぼっち飯が主流でした。
完全にドライホテルな当館。飲み物は仕方なしに「アルコール抜きのワイン」と「イチゴのレモネード」を注文するのですが、思っていたのとだいぶ違うのが来ました。前者は温かくて甘いお茶であり、後者は冷たくて甘いジュースである。
気を取り直して「ビタミン」なるサラダ。確かにサラダではあるのですが、どのへんがどうビタミンなのかはよくわからない。これなら定番の「アチチュク(Achichuk)」のほうがビタミンっぽく思うのだけれど。一方、ウズベキスタンではサラダにドレッシングを用いるのが珍しいので、これはこれで斬新に思いました。
「クリスピーエッグプラントサラダ」は期待通りの味覚。高温でさっと揚げられたナスは、外側はカリッと香ばしく、アジアのエッセンスを感じさせる濃厚な甘辛ソースがナスの風味によく合います。
スープはボルシチをチョイス。ビーツの鮮やかな深紅の色合いと、じっくり煮込んだ野菜の自然な甘み、そして程よい酸味が心地よい。柔らかく煮込まれた良質な牛肉がたっぷりと用いられており、私はボルシチについて詳しくありませんが、ありよりのありです。
ちなみに「Giotto(ジョット)」は、首都タシケントを中心に展開するウズベキスタンの人気カフェ・レストランチェーンであり、一応イタリアン推しなのでピッツァを注文するのですが、これは全然美味しくないですね。焼いた記事に適当に具材を置いているだけです。チーズは溶かす、肉は薄切りにして口当たりを良くするなど、もう少しやりようはあるだろうに。
こちらは牛肉で、素材そのものは悪くないのですが、全体にヌルっとした仕上がりでメリハリが感じられません。やはり肉の表面はカリっとしておいて欲しい。
「イスカンダル・ケバブ(Iskander kebab)」は勝手に羊肉のミンチでやってくると思いきや、牛肉のスパイシーソースがけでした。不味くはありませんが牛肉続きでもう飽き飽き。スタッフも注文時にアドバイスしてくれてもいいと思うのだけれど。
不味くはありませんが、美味しくもないディナーでした。何となくクルーズ船での食事に似ている気がする。世界中で何となく似ている料理をそれなりのクオリティで安定的に提供できるのが、是非はともかく、ヒルトンのヒルトンたる所以なのかもしれません。おつかれさまでした。

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