高級レストラン"また行きたい"偏差値【2026年最新版】

  • フレンチ イタリアン 中韓焼肉 和食 その他 
  • 私の主観的な"また行きたい"偏差値です。味や店の優劣ではありません。


高級レストランでナメられないためのマナー集

高級レストランには一種独特の雰囲気があります。「なんだか店に値踏みされているようで居心地が悪い」と感じる方が多いかもしれませんが、その通り、店は客のことを値踏みしています。

「お客様は平等に扱う」なんてのは大ウソです。レストラン業界には『ソワニエ(大切におもてなしするべき客)』という言葉があるくらいであり、一流の客や金払いの良い常連・重い客に対しては恭しく接し、どう見ても場慣れしていない一見客に対しては、人間だもの、おざなりな対応になるものです。

そこで、「高級レストランにあまり行ったことは無いが、ナメられたくはない」と考えるワガママな貴方のために、高級レストランにおけるマナーを整理しました。結構な長文となってしまったので是非ブックマークして頂き、必要に応じて読み返して頂けると幸いです。

タコス屋 新都心店(Tacos-ya)/おもろまち(那覇市)

新都心エリアにあるタコス・タコライス専門店「タコス屋 新都心店(Tacos-ya)」。ゆいレールおもろまち駅または古島駅から歩いて7-8分程の場所に位置し、観光客というよりも地元民からの支持が大きいお店です。
店内はテーブル席がいくつか配されただけの小さなお店であり、一方で、テイクアウト注文が非常に盛んです。地元客を中心に事前に電話注文をしてテイクアウトで退店するという行動様式が定着しており、旅行者が何も知らずに来店した場合、テイクアウト客が次々と商品を受け取っていく中で長時間待たされるという疎外感を感じるかもしれません。
私は「タコスヤプレート」を注文。タコスとタコライス、オニオンリングにフレンチフライが盛り込まれて千円弱といったところです。
タコスはシェル(皮)の食感が独特で、一般的なパリパリのハードタイプとも、メキシコ式の柔らかいソフトタイプとも異なり、表面はサクッと中はモチッとしています。具材はタコミートに加えレタス、チーズ、トマト。別添えの自家製のサルサソースをたっぷりかけて楽しみます。
タコライスはハーフサイズでの提供で、具材はタコスのものと同じでしょうか。もちろん美味しいのですが、普通の白ゴハンと言えばそうなので、当店の唯一無二性を楽しみたいのであればタコスを山ほど食べたほうが良いのかなとも思いました。
追加料金で「タコススティック」も注文。タコスの具材を春巻きのような細長い形で包んであげており、スナック感覚で楽しめます。 スティック状で持ちやすく、食べ易い。ホームパーティーへの手土産なのに良いかもしれません。
プレートは全体像を知るには手頃ですが、この店ならではの魅力を探るなら、やはりタコスに特化して注文すべきだったかもしれません。店内での食事は待ち時間や周囲の状況を含めてハードルが高いため、あくまでテイクアウト専門店と捉えるのが無難でしょう。ホテルでの軽食や、移動中のスナックとして利用すると良いでしょう。

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Restoran 77 Famous Curry Fish Head(七十七号咖哩魚頭)/ジョージタウン(ペナン)

私はマレーシアのフィッシュヘッドカレーという料理が好きで、この料理はいずれ日本で爆発的に流行ると予言しているのですが、予言から10年近く経っても流行っていないようなので、マレーシアを訪れる度に食べるようにしています。この日はペナンはジョージタウンのガーニードライブ(Persiaran Gurney)沿いに位置する「Restoran 77 Famous Curry Fish Head(七十七号咖哩魚頭)」にお邪魔しました。30年以上の歴史を誇り、地元の食文化において象徴的な地位を確立している大人気店です。
近くには「ガーニー・プラザ(Gurney Plaza)」や「ガーニー・パラゴン(Gurney Paragon)」といった近代的なショッピングモールがありながら、それらと対照的な倉庫っぽい店構え。それでも清掃は行き届いており、エアコンもしっかり効いています。
ビールは小瓶で600円ぐらいだったっけな。こちらの方々は食事中にガブガブ酒を飲む習慣があまりないので、飲み物のラインナップは至ってシンプルです。
ますはお野菜として空心菜のニンニク炒め。強い火力で一気に炒めることで、空心菜の茎の部分はシャキシャキとした食感を保ち、葉はしんなりとニンニクの香りをまとっています。ニンニクもたっぷりで、パンチのある味わいです。
イカの炒めもの。「Sambal Sotong(サンバル・ソトン)」との表記があったので、自家製のサンバルソース(唐辛子、エビのペースト、玉ねぎなどをすり潰したもの)で炒めているのでしょう。甘辛い味付けの中にピリッとした刺激があります。
看板料理「Curry Fish Head(カレーフィッシュヘッド)」。南インドのスパイス文化と中華の調理法が融合した、ペナンらしい「ニョニャ・スタイル」な味わい。大きな魚の頭を丸ごと煮込んだスープは、ココナッツミルクのコクがありつつも、タマリンドの強い酸味が効いているため、見た目以上に後味は爽やか。クミンやコリアンダーといったスパイスの香りに加え、たっぷりのミントが清涼感を添えています。一緒に煮込まれたオクラやトマトがスープを吸ってトロトロになり、魚のコラーゲンが溶け出したスープをゴハンにかけて食べると、止まらなくなる中毒性のある逸品です。
ゴハンと記しましたが実際には「咸魚炒飯(Salted Fish Fried Rice)」を注文。干した塩魚(ハムユイ)を細かく砕いて具材にした香ばしいチャーハンで、噛むたびに塩魚の強烈な塩気と独特の熟成された旨味が弾けます。鮭フレークを発酵させたような深みのある味わいと言えばわかりやすいでしょうか。とは言えスタッフからは「白ゴハンを頼んでないけど大丈夫か?」と心配されたので、カレーに炒飯を合わせて食べるのは変だったのかもしれません。
以上を2人でシェアし、軽く飲んでお会計は合計で190リンギット(約7,500円)。日本経済は終わったと言われて久しいですが、それでも日本で似たような料理を食べることを考えれば全くお値打ち。「Curry Fish Head(カレーフィッシュヘッド)」以外にも名物料理はたくさんあるようなので、次回は大勢でお邪魔したいと思います。

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ここ数年で滞在した高級・有名とされているホテルを一覧化し◎〇△×と記した

年間を通じて外泊が多いので、ここ数年で滞在した高級・有名とされているホテルを一覧化しました。

◎〇△×と記していますが、これは私が滞在した時点における感想であり、価格や為替の変動、混雑度合い、当時のスタッフの対応など偶然に因る部分も多いので、話半分に捉えてください。また、ハイアットやヒルトンは最上級会員であり、ひらまつは株主なので、素で予約する場合とは対応が異なるかもしれません。

費用対効果も重要視しています。お金に糸目をつけないお金持ちの方々とは観点が異なることをご承知おきください。

ところで、私は子連れ客とそれをコントロールできない宿泊施設を憎んでおり、そういった客層が支配的なホテルは自然と△や×が多くなります。しかしながら、これは見方を変えれば家族旅行に向いたホテルを選ぶ指標となり得るかもしれません。


【ハイアット】
<北海道>

<関東>
△:ハイアットリージェンシー東京ベイ

宮崎料理 てにゃわん/恵比寿

東京では数少ない宮崎料理の専門店「てにゃわん」。日比谷線の恵比寿駅から歩いてすぐ、恵比寿神社の裏手に位置します。
店内はカウンター席がいくつかにテーブルが数卓(写真は一休公式ページより)。小上がりの個室もあり、グループでの飲み会にも大活躍。ちなみに店名は宮崎の方言で「手に負えない」「どうしようもない」という意味で、店主が幼少期に冠されていた渾名に由来しているそうです。
我々は飲み放題付きのプランでお願いしたのですが、きちんとしたグラスに注がれるプレミアムモルツで私嬉しい。ホテルのダイニングであれば1,300円ぐらいは請求されそうなクオリティであり、私10杯は飲んだかもしれません。
他方、お通しは「とりあえず出した」感が否めないですねえ。どこか乾燥気味で彩りも乏しく、味わいも可もなく不可もなくといった具合。これから始まる料理への期待感を高めるどころか逆に不安を抱かせるような滑り出しです。これなら出さないほうがまだマシかもしれません。
サラダも標準的なもので、レタス、オニオン、ミニトマトをただ皿に並べただけです。形だけの生野菜そのものであり、素材の鮮度も特筆すべき点はなく、ドレッシングも市販品のような馴染み深い味わいです。
お造りはサラダに比べると幾分マシではありますが、切り方も不揃いで厚みにこだわりは感じられず、口当たりもどこか水っぽく感じました。やはり東京で飲み放題付き6,500円という価格設定には限界があるのでしょう。
「きびなご揚げ」は先ほどまでの停滞感が嘘のように、揚げたての香ばしい香りが鼻をくすぐります。ここからが当店の本領発揮といったところでしょうか、サクッと軽い衣の中に閉じ込められたきびなごの身は、特有のほろ苦さと甘みのバランスが絶妙。これぞお酒が進む正解の味覚であり、一気に場が活気づきました。
チキン南蛮。序盤のそっけない料理とは打って変わって、看板メニューの名に恥じない納得のクオリティです。ジューシーな鶏肉を包む南蛮酢の甘酸っぱさとほど良くジャンキーな味覚がビールを誘います。
地鶏のもも焼き。これぞ宮崎料理の主役。炭火の力強い香りがしっかり肉に纏わっており、噛みしめるたびに地鶏特有の力強い旨味と脂の甘みが口の中に弾けます。スーパーの鶏肉では決して味わえない、押し返すような弾力こそが宮崎直送の証。柚子胡椒を添えてピリッとさせれば酒が止まらなくなる、文句なしの逸品です。
〆は当然に冷や汁。味噌の香ばしさと出汁の旨味がしっかり効いた汁に、シャキシャキのキュウリの食感が調和しており、さらさらと胃に収まる爽快感。食事を締めくくるにふさわしい、滋味深い一杯でした。
以上を食べ、飲み放題を付けてお会計はひとりあたり6,500円。序盤のツマミはさておき宮崎の郷土料理に入ってからが本領発揮で、上質な生ビールもたっぷり楽しんでこの支払金額は大変お値打ち。グループでの宴会の受け入れも積極的なので、良く飲む仲間と共にどうぞ。

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恵比寿も十番に負けず劣らず良い街ですよね。1度住んで、片っ端から食べ歩いてみたいなあ。よそ者ながら印象に残ったお店は下記の通り。

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久茂地そば KANEHACHI (カネハチ)/久茂地(那覇市)

新しくなった琉球銀行本店の裏手にある「久茂地そば KANEHACHI (カネハチ)」。ゆいレールの県庁前駅から歩いてすぐであり、国道58号からも近く、目立たないながら何かと便利な立地です。
これは鮨屋か何かの居抜きでしょうか、カウンターにあるネタケースが目を惹く内装です。まさに飲み屋といった誂えなので、カウンター席のほかお座敷などもありました。
私は最強メニューの「爆のせ」を注文。その名の通りトッピングを贅沢に盛り付けた、店内で最もインパクトのある一杯です。1,600円と沖縄そば屋としては高価格帯ではありますが、肉のトッピング量に加え、じゅーしいまで付いてこの支払金額なので実にお値打ち。店内の男子の殆どはコチラを注文していました。
ビジュに反してスープは透き通るように澄んでおり、鰹節の豊かな香りが立ち上る上品な仕上がりです。とは言え動物性の厚みとコクも感じられ、見た目からは想像できないほどの説得力もあります。山ほどのトッピングから肉の旨味が徐々に上品な鰹出汁に溶け出し、食べ進めるごとにスープに深みとコクが増していくグラデーションも心地よい。
麺は沖縄そばらしい、わずかに縮れのある平打ち気味の中細麺を使用しています。噛んだ瞬間に感じる心地よい弾力と、プツンと切れる歯切れの良さが特長的。表面は滑らかで、啜るたびに澄んだスープを適度に乗せて口の中まで運んでくれます。小麦の香りが主張しすぎないため、自慢の繊細なお出汁の風味を損なうことなく互いを引き立て合う関係性が心地よい。
てびちは別皿でやってきます。こちらも上品なスープの味覚を引き継いでおり、甘辛すぎず素材の風味を活かした仕上がり。時間をかけて丁寧に下処理と煮込みが行われているようで、箸でスッと切れるほど柔らかく、口に運べばプルプルのコラーゲン質が舌の上でとろけます。
じゅーしい。ひと粒ひと粒がお米の輪郭を保ったパラッとした炊き上がりが印象的で、口に含むとまずは優しいお出汁の香りが鼻を抜け、噛み締めるほどに具材の旨味がじんわりと広がります。お肉たっぷりの「爆のせ」の最高の相棒だ。
くどいようですが、1,600円と沖縄そば屋としては高価格帯ではありますが、肉のトッピング量に加え、じゅーしいまで付いて1,600円とは実にお値打ち。ランチのみ営業・売り切れ仕舞いの人気店なので、早い時間に訪れましょう。オススメです。

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joujouka (ジャジューカ)/虎ノ門

奇抜さを排した正統派のフランス料理で評判の「joujouka (ジャジューカ)」がミシュランで「セレクテッド」に選出されました。虎ノ門エリアに位置しつつも大通りの喧騒とは隔絶された魅力的な立地。何故か近くの電話ボックスでアジア系外国人が写真を撮るために行列しており、ドラマの舞台か何かなのかもしれません。
店内中央には厨房を囲む美しい木目の変形カウンター(写真は食べログ公式ページより)。カウンターといっても奥行きがあり広々としています。シェフズテーブルのように調理の音や香り、熱気をダイレクトに感じることができ、ライブ感が抜群です。

久保山孝幸シェフは「北島亭」「ラシェット・ブランシュ」など王道オブ王道のフランス料理店で経験を積んでおり、立ち振る舞い含めて全てが実直な印象です。ワンオペながら少しも待たされたという印象がありません。
ワインの値付けは周辺相場に準じています。良く飲む我々はボトルで臨みましたが、ネット上の口コミによるとペアリングでの提案もあるようで、量を飲めない方はそちらでお願いするのも良いかもしれません。
アミューズ。筒状の生地の中にサワークリームとサーモンが詰まっています。サクサクとした食感が軽快なリズムを刻み、サワークリームの爽やかな酸味と凝縮されたサーモンの濃厚な旨味が酒を呼ぶ。
クラシックな王道のパテ。豚肉の力強い肉感と、レバー特有の野趣あふれる鉄分の香り、そしてフォアグラのねっとりとした妖艶なコクが渾然一体。粗挽きの肉のゴツゴツとした食感を残しつつもフォアグラの脂が全体を滑らかに繋ぎ止め、口どけは驚くほど上品です。
パンも素朴でクラシック。ソースの主張が強い料理が続くので、パンはこれぐらいシンプルでちょうど良い。
プリプリと弾力のあるオマール海老の甘みとツブ貝のコリコリとした食感の対比が楽しいひと皿。下にはクタクタになるまで火を通した白菜が敷かれており、シャンパンバターソースと共に優しい甘みで全体を取りまとめます。
白子のムニエル。表面はカリッと香ばしく焼き上げられつつナイフを入れると中から熱々の白子がトロリとクリーミーに流れ出します。ともすれば重くなりかちな食材ですが、ソースの酸味やたっぷり乗ったケッパーで濃厚な味わいをキリッと引き締めており、重厚ながらも後味は軽やか。計算し尽くされた味覚です。
お魚料理はシロアマダイ。繊細で上品な甘みが自慢の魚種であり、シットリふっくら優しい火入れ。合わせるのはカレー風味のソースであり、スパイシーな刺激が前面に出るのではなく、魚の出汁の旨味やクリームのコクをベースにほんのりとカレーの香りが鼻をくすぐる程よい塩梅。このスパイスの香りが白身魚の淡白な甘みを際立たせ、食欲をそそる香ばしさと奥深いコクが重なり合います。
メインは鴨肉。皮目の脂は丁寧に焼かれて甘く香ばしく、断面は鮮やかなロゼ色に仕上がっています。しっとりと柔らかい肉を噛み締めると鉄分を含んだ赤身特有の濃い旨味と肉汁が溢れ出す。渋味・酸味・果実味が複雑に重なり合った赤ワインソースも素晴らしく、鴨の脂の甘みを引き締めつつ、より深い味わいへと昇華させます。クラシックなフレンチの真髄を感じさせる、力強くも気品のあるメインディッシュです。
デザートは濃厚なチョコレートのテリーヌ。スプーンを入れるとずっしりと重みを感じるほど密度が高く、口に含むと体温でゆっくりと溶けていくのが心地よい。キャラメルのほろ苦い風味やクルミのカリっとした食感も程よいアクセント。
ハーブティーでフィニッシュ。ごちそうさまでした。以上のコース料理が1.3万円と見事な費用対効果です。流行に囚われず王道なフランス料理を真っすぐに楽しめるのも良いですね。現実的な価格設定で味は確か。こういうお店が末永く愛されるのでしょう。次回は8千円ポッキリのランチコースにお邪魔してみたいと思います。

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「好きな料理のジャンルは?」と問われると、すぐさまフレンチと答えます。フレンチにも色々ありますが、私の好きな方向性は下記の通り。あなたがこれらの店が好きであれば、当ブログはあなたの店探しの一助となるでしょう。
日本フレンチ界の巨匠、井上シェフの哲学書。日本でのフレンチの歴史やフランスでの修行の大変さなど興味深いエピソードがたくさん。登場する料理に係る表現も秀逸。ヨダレが出てきます。フランス料理を愛する方、必読の書。