高級レストラン"また行きたい"偏差値【2026年最新版】

  • フレンチ イタリアン 中韓焼肉 和食 その他 
  • 私の主観的な"また行きたい"偏差値です。味や店の優劣ではありません。


高級レストランでナメられないためのマナー集

高級レストランには一種独特の雰囲気があります。「なんだか店に値踏みされているようで居心地が悪い」と感じる方が多いかもしれませんが、その通り、店は客のことを値踏みしています。

「お客様は平等に扱う」なんてのは大ウソです。レストラン業界には『ソワニエ(大切におもてなしするべき客)』という言葉があるくらいであり、一流の客や金払いの良い常連・重い客に対しては恭しく接し、どう見ても場慣れしていない一見客に対しては、人間だもの、おざなりな対応になるものです。

そこで、「高級レストランにあまり行ったことは無いが、ナメられたくはない」と考えるワガママな貴方のために、高級レストランにおけるマナーを整理しました。結構な長文となってしまったので是非ブックマークして頂き、必要に応じて読み返して頂けると幸いです。

カラカラとちぶぐゎ~/久茂地(那覇市)

那覇において泡盛の聖地と名高い「カラカラとちぶぐゎ~」。オーナーはかつて泡盛専門の情報誌「カラカラ」の編集長を務めていた経歴を持ち、現在は「琉球泡盛倶楽部」の代表を務めるなど、泡盛業界におけるオピニオンリーダーのひとりです。場所は国際通りの裏手、ゆいレールの県庁前駅から歩いてすぐに位置します。
店内は居酒屋というより落ち着いたバーといった風情であり、女性おひとりさまも結構います。皆、静かに泡盛を楽しむといった雰囲気であり、ガチャガチャした人はひとりもいません。ひとりもです。
写真はビールですが、当店の主役は泡盛。沖縄県内のほぼ全酒造所の泡盛が揃っていて、新酒から30年以上超えの超希少古酒まで楽しむことができます。ちなみに店名の「カラカラ」は泡盛を入れる丸い一合徳利を指し、「ちぶぐゎ~」は古酒を飲むための小さなおちょこを意味します。要するに泡盛を飲む店です。
お通しが豪華。沖縄のツマミオールスターズといったラインナップであり、そのへんのフランス料理店のアミューズブーシュよりも、よっぽど立派です。ちなみに私のお気に入りはコリコリとした食感が小気味よいミミガーに、謎にゴッツリ食べ応えのある鶏肉です。
沖縄の珍味を代表するひと品である「すくがらす豆腐」。「スク」とはアイゴの稚魚、「カラス」は塩漬けを意味し、いけちゃんの大好物でもあります。島豆腐の上に綺麗に整列した小さな魚の姿は愛らしくもありますが、その味わいは強烈なインパクトがあり、凝縮された鋭い塩気と発酵による濃厚な旨味が特長的。お酒が進まないわけがありません。
刺し盛り。沖縄近海の鮮魚が百花繚乱。とりわけマグロがいいですね。沖縄近海で獲れたようで、ねっとりとした舌触りと、濃い鉄分が印象的。沖縄三大高級魚の一つであるシチューマチは上品な白身ながらも脂の甘みが強く、島タコは本土のタコよりも味が濃く、筋肉質な弾力が野性味あふれる食感を楽しませてくれます。そこに脂の乗ったカンパチが加わり、淡白なものから濃厚なものまで、南国の海が育んだ魚たちの多彩な表情を泡盛と共にじっくりと堪能できる贅沢な盛り合わせです。
海鮮海ぶどうサラダ。プチプチとした小気味よい食感と共に、噛むと中からトロリとした磯の香りが溢れ出す。ここにも刺身がたっぷりと組み込まれており、野菜というよりもツマミに寄せたサラダです。
ラフテーと野菜白和え。皮付きの三枚肉を泡盛と醤油、黒糖でじっくりと煮込んでおり、脂身が甘くとろけます。牛肉の赤ワイン煮が赤ワインに合うのと同様、ラフテーは泡盛に合うのだ。他方、野菜の白和えからは島豆腐の濃厚な大豆の風味が感じられ、クリーミーで上品な味わいです。
イカスミそーめんたしやー。イカスミ特有の濃厚なコクと磯の香りが心地よく、単なる塩味や醤油味ではないリッチな旨味がソーメン一本一本にしっかりと絡みつきます。

ちなみに「そうめんタシヤー」と「そうめんチャンプルー」は、基本的には同じ料理を指しますが、厳密には言葉の定義が異なります。「タシヤー」は具材を油で炒める調理法を指し、本来豆腐を入れない炒め物の呼び名であって、この料理は「タシヤー」と呼ぶのが正解。他方、「チャンプルー」は本来、豆腐と野菜の炒め物を指すのですが、「チャンプルー」という言葉が全国的に有名になったため、現在では豆腐の有無に関わらず、この名称が広く一般的に使われるようになったようです。
もう少し食べれそうだということで「からからそば」も注文。店名を冠する炭水化物は自家製麺とのこだわりよう。小麦の香りが立ち、歯切れの良さも美しい。スープは豚骨とカツオを土台としており、専門店をも凌駕するクオリティの高さです。
以上を2人でシェアし、そこそこ飲んでお会計はひとりあたり5-6千円といったところ。泡盛の聖地とみせかけて食事もしっかりと摂れ、そのクオリティがバリ高いのが心憎い。サービスも客層も素晴らしく、しっぽり飲み食いできる大人のお店でした。オリオンビールのTシャツを着て頭にお花をつけて行く雰囲気のお店ではないのでご注意を。

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寒い季節は沖縄で暮らしているので、旅行やゴルフだけで沖縄に来る人よりかは一歩踏み込んでいるつもりです。沖縄の人ってネットに書き込みしないから、内地の人が知らない名店が結構多いです。
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オステリア セルヴァジーナ(OSTERIA SELVAGGINA)/駒込

ジビエとチーズとプーリア料理で評判の「オステリア セルヴァジーナ(OSTERIA SELVAGGINA)」。店名はイタリア語で「狩猟肉」を意味し、シェフ自らが山に入り仕留めたジビエ料理が人気。食べログでは百名店に選出されています。山手線または南北線の駒込駅の目の前です。
店内は木材を基調とした温かい雰囲気。ドライな植物に満ちており、秋冬を感じさせる内装です。

高桑靖之シェフは防衛施設庁事務官や作業潜水士を経て渡伊するという興味深い経歴。イタリアではプーリアの名店「チブス(Cibus)」で経験を積み、帰国後は当店を開業するに加え自身のチーズ工房「カゼイフィーチョ」を旗揚げするなど意欲的な人生です。
ワインはイタリア産のものが中心で、グラスで色々あいています。ペアリングだと飲むペースに合わせて様々に提案してくれるのが嬉しい。価格も実に良心的です。
まずは真鴨のシャルキュトリ。手前の砂肝は独特のコリコリとした食感の中に鉄分を感じる深いコクがあり、レバーペーストは滑らかな舌触りと共に濃厚な旨味が口いっぱいに広がります。串に刺さっているのはキジであり、たまたま運よくゲットできたそう。鶏肉よりも筋肉質で味が濃い。
きょう作ったばかりのブッラータ。ナイフを入れると溢れ出るストラッチャテッラは濃厚でありながら軽やかな口当たりで、ミルクの甘みが純粋に感じられます。ここに鴨の塩漬け肉を合わせており、塩気と熟成香がチーズの甘みを一層引き立てます。野生のクレソンが持つピリッとした辛味と青々しい清涼感も良いですね。
パンも自家製でセモリナ粉を用いており、独特の黄色みを帯びています。丸っこいプレッツェルのようなものはプーリア州伝統の堅焼きスナック「タラッリ」。サクサクと崩れる軽快な食感と、生地に練り込まれたオリーブオイルの風味、そして微かな塩気が後を引きます。
真鴨のモモ肉と手羽。濃厚な脂が全体に回っており、脂の旨味とコラーゲン質を堪能します。シンプルに焼いただけなのに信じられないほど旨い。合わせるレンコンのシャキシャキとした食感が、筋肉質な肉との楽しいコントラストを生みます。
トルテーリーニ(詰め物パスタ)には鴨の煮込みがギッシリ。モチモチとしたパスタ生地を噛み破ると中からトロリと濃厚な鴨肉が溢れ出します。ソースは何と深谷ネギで、加熱されてトロトロになったネギの甘みは、鴨の脂との相性が抜群。まさに「鴨ネギ」のイタリア版です。
メインは真鴨の薪火焼き。燻香を纏わせつつ胸肉はしっとりとロゼ色に焼き上げられ、シルキーな食感と共に上品な血の香りが漂います。ハツはプリッとした弾力があり、内臓特有の野性味ある鉄分の味を楽しむことができます。ソースはサルミで種々の内臓を感じる濃厚で複雑な味わい。付け合わせのチーマディラーパ(西洋ナノハナ)のほろ苦さが肉の脂と濃厚なソースによく合う。
〆の炭水化物はラーメン(?)。鴨のガラを長時間炊き出したスープは透き通っていながらも黄金色の脂が浮き、鴨の甘みとコクが凝縮されています。味の決め手は自家製の「肉醤」で、発酵由来のの深い旨味と塩気がスープに複雑なレイヤーを加えます。具材には真鴨のササミ肉を用いており、濃厚なスープとのバランスを上手く調整しています。
デザートはタルトタタン風にソテーされたリンゴにシナモンのジェラート。リンゴは熱が入ってトロトロに仕上がっており、シナモンの香りをまとった大人な味わいのジェラートに良く合います。
黒文字を加えたハーブティーでフィニッシュごちそうさまでした。以上のコース料理が1.2万円で、酒やら何やらお会計はひとりあたり2万円弱。料理に係る密度の濃さを考えれば実にお値打ちであり、シェフの食に対する執念に近い情熱が、皿の上ですべて報われているように感じます。

これだけ手間暇のかかったジビエ尽くしのコースに、ワインを存分に楽しんで2万円でお釣りがくるとは都内では奇跡に近い満足度。次回は季節を変えて、ジビエではないタイミングでの料理も試してみたい。オススメです。

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イタリア料理屋ではあっと驚く独創的な料理に出遭うことは少ないですが、安定して美味しくそんなに高くないことが多いのが嬉しい。
イタリア20州の地方料理を、その背景と共に解説したマニアックな本。日本におけるイタリア風料理本とは一線を画す本気度。各州の気候や風土、食文化、伝統料理、特産物にまで言及しているのが素晴らしい。イタリア料理好きであれば一家に一冊、辞書的にどうぞ。

ダブルツリー リゾート バイ ヒルトン ホテル ペナン(DoubleTree Resort by Hilton Hotel Penang)

マレーシアのペナン島北部、バトゥ・フェリンギ(Batu Ferringhi)エリアに位置する「ダブルツリー リゾート バイ ヒルトン ホテル ペナン(DoubleTree Resort by Hilton Hotel Penang)」。

もともとは「ハイドロ・マジェスティック・ホテル(Hydro Majestic Hotel)」というホテルだったのですが、ヒルトン・グループが大規模な改装とブランド転換(リブランディング)を行い、2018年に「ダブルツリー」ブランドとして正式にオープンさせました。
館内は、中国とマレーの様式が融合したプラナカン文化をテーマに彩られており、一歩足を踏み入れた瞬間から異国情緒たっぷり。ロビーや共有スペースは壁のないオープンエア構造になっており、心地よい潮風と瑞々しい緑の香りが吹き抜けます。その開放感は、まるでハワイ・ワイキキのリゾートホテルにいるかのような心地よさです。
私はヒルトンのダイヤモンド会員様なので、すごくすごいお部屋にアップグレードして頂けました。大きくリビングルーム・ベッドルーム・バスルームの3エリアに分かれておりコチラはリビングルーム。広すぎて広すぎて私はリビングルームを全く使いこなせなかったです。
こちらはベッドルーム。どでかいベッドに加え、しっかりとしたつくりのワーキングデスクも備え付けられており、パソコン作業が捗ります。ただしネットは(多くのゲストが外出しているはずの)昼間であっても下りで20Mbps程度であり物足りなく感じました。
ベッドルームの逆サイドからの写真。クローゼットも当然に広く、スーツケースをガバっと開く台(?)もあって使い勝手良し。ただし(ネットワークが遅いためか)テレビにキャストする仕組みは無く、広くはあるものの装備は古臭いなと評価せざるを得ません。
テラスからはビーチを望むことができます。眼下に広がるのは別荘街なのかしら。
ウェットエリアも広々としているのですが、ベイシンはひとつであり、バスタブもシャワーブースもトイレも1部屋にまとまっており、使い勝手は良くありません。
リビングルーム・ベッドルーム・バスルームと、どっちゃくそに広いのだから、せめてトイレは独立型にして欲しいところ。もちろん建屋の構造や配管の都合で仕方ないのかもしれません。
共用設備に参ります。フィットネスセンターも広々としており、マシンのラインナップも充実しています。我々は使用しませんでしたが、スパのサービスもあるようでした。
屋外プールは、大人用のメインプールと子供用のスプラッシュプールに分かれています。子供用エリアは巨大なバケツから水が定期的に降り注ぐ仕掛けがあり、単純ですが異様な盛り上がりを見せていました。ちなみにキッズクラブも設けられており、子供たちが一日中飽きずに過ごせる環境が整っています。
ちなみにホテルとビーチの間には交通量の多い道路が走っていますが、上手く歩道橋が設置されており、この橋を渡ると小さなビーチが広がっています。岩場が多く遊泳には必ずしも最適ではありませんが、サンセットを眺めるには最高の場所と言えるでしょう。
ちなみにロビーフロアには「テディビル ミュージアム(TeddyVille Museum)」もあり、約1,000体ものクマのぬいぐるみを用いてペナンの歴史や文化を解説しているそうです。我々は入場しませんでしたが、ホテル宿泊者はいくらかの割引が適用されます。
ちなみに当館にはダイヤモンド会員向けのラウンジなどはありませんが、その代替として夕方にカクテルと軽食のサービスが用意されています。ペナンは酒を提供する飲食店が少ないのでとても助かります。
朝食はメインダイニングの「Makan Kitchen(マカン キッチン)」で楽しみます。地元マレーシア料理を中心に中華料理やインド料理まで幅広いラインナップが取り揃えられており、これまで泊まり歩いたダブルツリー系列でもトップクラスの満足度。詳細は別記事にて。
ペナン島の北端に位置し、空港から車で1時間、ジョージタウンへも30分ほど要するため、決して便利な立地とは言えません。しかしその分家族連れでゆったり過ごすには最適な環境です。 1泊1万円台という手頃な価格も魅力で、初めてのペナン旅行というよりは、2度目3度目の滞在を楽しむハイアマチュアな方におすすめしたいリゾートホテルです。

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マカン キッチン(Makan Kitchen)/ダブルツリー リゾート バイ ヒルトン ホテル ペナン

「ダブルツリー リゾート バイ ヒルトン ホテル ペナン(DoubleTree Resort by Hilton Hotel Penang)」のメインダイニングであり朝食会場でもある「Makan Kitchen(マカン キッチン)」。地元マレーシア料理を中心に中華料理やインド料理まで幅広いラインナップが評判のオールデイダイニングです。
料理はビュッフェ形式が中心ですが、場面でライブキッチンスタイルも取り入れています。マレー料理の定番のナシレマ(Nasi Lemak)に加え、ペナン名物のペナン・ラクサ(Laksa Penang)、日によってはバタフライピーで色付けした青いゴハンの用意もありました。
家族連れが基本の賑やかなホテルではありますが、ダイヤモンドメンバー様の我々はプールビューを楽しむことができる落ち着いたエリアへとご案内頂けました。ヒルトン系列は他のホテルブランドと違って露骨に上級会員を分けて接客するのが面白い。
料理のラインナップにつき先のマレーシア料理はもちろん、中国料理やインド料理も幅を利かせており、一般的な西洋料理を圧倒する勢いです。少量ですが和食や韓国料理まで用意されているのは凄いと思う。
私は野菜類を中心に、カレー風味の鶏肉ばかり食べていました。「Malaysia Airlines Domestic Golden Lounge(マレーシア航空 国内線 ゴールデンラウンジ)」でも思いましたが、マレーシアで食べる鶏肉は雑なシチュエーションでも妙に美味しい気がする。
気になって調べたところ、マレーシアは宗教上の理由で豚肉を避ける人が多いため、鶏肉の消費量が年間1人あたり約50kgと世界トップクラス。 そのため朝絞めの新鮮な肉が流通の主流で、長期保存された肉とは鮮度が格段に違うそうです。加えて、骨付きのまま豪快にぶつ切りにする調理法が一般的で、骨から出る旨味やコラーゲンが料理に深みを与えており、さらに「アヤム・カンポン」と呼ばれる、味の濃い地鶏が広く普及していることも美味しさの秘訣のようです。
いずれにせよ、鶏肉料理を中心に素晴らしいラインナップの朝食ビュッフェでした。これまで泊まり歩いたダブルツリー系列でもトップクラスの満足度。「ダブルツリー リゾート バイ ヒルトン ホテル ペナン(DoubleTree Resort by Hilton Hotel Penang)」に宿泊する際は、必ず朝食付きプランとしましょう。必ずです。

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