- 結婚線が異常に多い。容姿やステータス以上に無駄にモテる。運命の人にやたら出会う稀有な人。60を過ぎても真剣な恋愛をしているでしょう。
- カリスマ性アリ。周りに仲間が自然と増えていき、支えてくれます。しかし肝心の本人に仕事のやる気がなく、プライベートを充実させることに命を懸けているので困ったもの。
- 感性が極めて女性的な一方で、あまり物事を深く考えずすぐに行動に移しがちです。
■新小屋 http://tabelog.com/okinawa/A4701/A470101/47011365/
まずは栄町トップクラスの人気を誇る新小屋へ。シャルキュトリがスペシャリテという変り種。
ぐぬぬ、生ビールがキリンラガー。。。新小屋よ、お前もか。仕方なしにビンのオリオンで乾杯。
シャルキュトリ盛り合わせの小サイズ。これでたったの1,000円である。もちろん都内のワインバーのそれと比べると品質は落ちますが、那覇の場末の飲み屋でこのレベルがこの価格で食べることができるというだけで丸もうけです。
オリオンを飲んで気が済んだので、生ビールへ移行。併せて串焼き盛り合わせを注文。
「タンスジ」なるもの。語感から判断するに、タンのスジなんでしょうが、何なのかは良くわからずじまい。
ポンポンとテンポ良く出される串たち。どの部位なのかは不明ですが、どれもコリコリとした特徴的な食感で悪くない。
こちらはノドの部分だったかな。コリコリっ、フワフワっ。
■牛タンあそび処 KAZU http://tabelog.com/okinawa/A4701/A470101/47017359/
3日前にオープンしたばかりのお店。ネットのどこにも情報がなく、当ブログが初出かもしれません。
こ、これがピザ窯か。。。熱源は木炭だし。。。色々と心配になりながら、お手並み拝見ということで、スペシャリテの牛タンとピザの両方を注文。ピザはマルゲリータを選択。「スミマセンっ、今、ハーブ切らしてまして、代わりにベーコンでもいいですか?」。いやーな予感。なぜオープンしたばかりの最も気合が入ってる時期にスペシャリテの食材を切らす?ベーコンを乗せるピザはメニューには無く、公正な判断を下せなくなるので丁重に断り、代わりにメニューに載ってあるクアトロフォルマッジを注文。
ここにも生のオリオンはなく、それどころかビールすら置いていませんでした。仕方なしにハイボールを。客は我々だけ、店員は3名もいるのに、恐ろしくオペレーションが悪い。
「お待たせしちゃってスミマセン」とのことで、サービスでタンの生姜煮をお出し頂く。随分とヒンヤリしていたのが印象的でした。
当店で最も値の張る牛タンを注文。1,600円で2枚。うーん、それなりだけれど割高だなあ。数日前に神田の「やまし田」で牛タンを食べたばかりであるため、どうしても比較してしまう。店員の手際も非常に悪くどう見ても素人。
金麦へ。発泡酒は置くがビールは置かないという意図がわからない。
と、ここで事件発生。手際が悪いながらもなんとか焼き上げた「クアトロフォルマッジ」を皿に移す際に、焼きたてアッツアツのピザを店員がひっくり返し、ふりだしに戻る。「ピザ、もう結構です」との台詞が喉元までこみ上げました。
「お待たせしちゃってスミマセン」とのことで、サービスでレバーペーストをお出し頂く。うーん、良い人なんですが、それだけで飲食店は成り立つわけじゃないからなあ。
クアトロフォルマッジ。なんて斬新なクアトロフォルマッジ!業務用のピザ生地を冷蔵庫から出し電子レンジで温め、トマトソースをたっぷりと塗り、工業製品のプロセスチーズを散らし、青カビチーズを少量のせ、仕上げに粉チーズを振り掛ける。お代はなんと900円!クソワロ太鼓ドンドンwwww。味は推して知るべし。東京だときちんとしたナポリピッツァが1,000円で食べれるので、当店でこれを注文する理由は見当たりません。
飲み仲間同士がノリで出しただけのお店です。それはそれで構わないのですが、覚束ない手元が丸見えのオープンキッチンだけでも止めて欲しいなあ。
■ブーシェ(BOUCHER) http://tabelog.com/okinawa/A4701/A470101/47014649/
波ぬ花のおとなりさん。知らないと入るにはおっかない雑居ビル。
外観からは考えられない雰囲気のワインバー。客はコスパに厳しい30~40代の女性ばかり。うむ、ここは良さそうなお店だぞ。
沖縄3日目にしてようやく巡り会えました。オリオン生。ワインを飲むつもりでお邪魔しましたが、千載一遇の機会を逃すわけにはいきません。
アミューズはブルサン的なフレッシュチーズ。栄町で「アミューズ」という単語が聞けるとは胸熱。
モツのグラタン。臭みのないモツがゴロゴロと入っています。これで580円は素晴らしい。
あぐー豚ロース。すごいボリューム。たったの1,200円。直接材料比率は50%に届くのでは?付け合せもきちんとしており文句なし。先ほどの牛タンが悪夢に思えてきました。それにしても肉ばっか食ってるな。
「肉専用黒ワイン」のカーニヴォ。カベルネです。価格からは考えられないリッチな口当たりで甘い。家飲み用のワインにしようっと。
「ワインに合うカレー」という名称に惹かれて注文。生卵をグラタン皿にひき、ごはんを敷き詰めたっぷりのミンチ肉入りカレーを流し込み、これまたたっぷりのチーズをのせ、パン粉を散らして焼き上げる。間違いなく美味しい。特段ワインに合うわけではありませんが、普通の日本人であれば美味しいと思わない人はいないでしょう。満腹じゃ。
若い店主は無口ながらも誠実、気立ての良いホールの女性は笑顔が素敵。栄町で一番のオススメ店です。
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ヒールからスニーカーまでイケます。三ツ星店もいいけど、場末の飲み屋街も魅力的。
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