ペルー料理と言えば川崎のインティライミおよび鶴見の南米タウンぐらいでしか食べたことがないのですが、今回は神宮とナウい地域でのシャレオッティで。
アローズ本店の超斜向かいにあります。真っ黄っ黄でとんでもなく目立つ。
シンプルなセビチェ。ちなみにこの日の主賓は女子であり、女子であればエスニック好きだろうと安直に考えていたのですが、「あたしパクチーとタマネギきらーいむりー」。
謎の緑のハーブ?を加えたセビチェ。ちょっとまろやか。妙に粒が大きいコーンが何とも言えない独特の食感で楽しかった。
インカのめざめをボイルしてディルっぽいソースをかけたもの。ジャガイモの地の味が際立っており印象的なお皿でした。
タコにオリーブ系のソース。なんとも表現しづらい味。人工的な色合いで若干食欲が減退。
ハツの串焼き。これは美味しい。ブラインドで食べるとハツだとわからないほどの臭みの無さ。それでいてむっちりとした噛みごたえ。大好きです。
ソースは3種あるのですが、何もつけなくても充分な味わい。
マグロにクスクスみたいなツブツブ。絶妙なスパイス使いで結構ハマってしまった。
メインは肉とフレンチフライ。王道ですね。フレンチフライがホックリとして素敵。
デザートにピスコ(ペルーの蒸留酒)を使ったケーキ。ちょっとアルコールが強くて外国の不健康なお菓子を食べているかのよう。
ほおずきのタルト。こちらは爽やかな酸味でリフレッシュできます。
食事後もひたすら飲み続ける。おつまみのコーンを揚げたのがポップコーンみたいで(当たり前か)美味しかった。
素敵なお店でした。空間や客層、店員、どれをとってもお洒落であり、こういうお店があるのはさすが東京だなぁと唸ってしまう。20代にはちょっと敷居が高くて、逆にそれが感度の良い女子にウケそう。エスニック料理としてはちょっと高いけれど。
ベポカ/外苑前