Xmas横浜ワンナイトクルーズ vol.1

2010年の地中海・エーゲ海クルーズでクルーズ旅行に目覚め、2012年の北欧クルーズでクルーズの楽しさが自信から確信へと変わり、なんとか理由をつけて年に一度はクルーズに行こうと決意。

2013年の年末はカレンダーが良いと同年9月頃に気づき、カリブ海クルーズに行ってやるぜということで飛行機屋さんに問い合わせると、「アメリカ本土まで安くて往復30万ですよん」。うーん、なんでもない時であれば半額以下で行けるのに、これは悔しい。

仕方なしに年末年始の横浜港出発のグアムサイパン9日間、もしくは台湾香港9日間に行ってやると船会社に問い合わせてみると、「ただいまキャンセル待ち60組」との非情な回答。なんとかならんかねとゴネてみると「クリスマスの1泊であれば、キャンセルがでるかも」ということで、全クラスにキャンセル待ちを入れると、11月に空きが出たとのことで即決。1泊だけ、かつ、バルコニーが無い部屋ですが、この際ぜいたく言ってられません。
車で大桟橋の駐車場へ。「満車」の掲示が出ておりギョっとしましたが、乗船券を見せると入れてくれるというシステムでした。
今回の船は飛鳥Ⅱ。日本最大の客船、日本郵船系、建造は三菱重工と完全に純ジャパです。世界一周クルーズは3ヶ月半でひとりあたり4,312,000円～27,850,000円と、目の玉が飛び出る価格。
大桟橋って素敵ですよね。大好き。横浜港は世界中の港で一番イケてると思います。
日本最大の客船とはいえ、海外の船に比べると全然小さいです。世界最大は22万トンなのに、飛鳥Ⅱは5万トン。まあ、デカけりゃいいってわけじゃありませんが。
手続きを済ませて
乗船！短期であるためか、手荷物検査がザルで、避難訓練も無いのが少し気になりました。
お部屋はこんなかんじ。一番安い部屋なのに結構広い。小さい船であるため、内側窓無し部屋は存在せず、全部屋にバルコニーまたは窓があるのは良いですね。
バスタブもきちんとある。

出航時刻が近づき、大桟橋には見送りの方々がちらほらと集まってくる。お向かいには同じく日本船のぱしふぃっくびいなす号。
出航まではスパークリングワインを飲みながらラウンジでまったり。
軽食もありますが、たぶんこれはカントリーマアムのほうが美味しい系なので手をつけず。
小ぶりではありますが、きちんとプールもあります。
夏ならこの景色でちゃぷちゃぷするとか、最高だろうなあ。
パドルテニス設備もあり。
日本船らしく、大浴場まで完備。
フィットネスルームは船の大きさの割に結構広い。
出航セレモニー用にスパークリングワインが次々と空けられていきます。しかしながらこのワイン、とんでもなくまずかった。どこにこんなまずいもん売ってるんだ。
クリスマスクルーズということで、そこらへんに雪だるまやらトナカイやらの着ぐるみたちがいます。軽く助走をつけて飛びついて思いっきり抱きしめてみたら、雪だるまの腰が完全にひけており、極めて女性的な反応をされたので、たぶん中身は女性なのでしょう。スノーマンのクセに中身が女とか完全に詐欺ですね。騙された。
クリスマスソングで場を盛り上げるバンドの皆様。
17:00ちょうどに出航！楽しい夜の始まり始まり～♪

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