地中海・エーゲ海クルーズvol.19~バルセロナ~


お台場的な若者向けビーチゾーンへ。サンドアートが凝りまくってる。

見ざる聞かざる言わざるってのは世界共通なのでしょうか?

夕食は1836年創業の老舗レストランへ。パエリアで有名。カジュアルな店だと思ってたのに、タキシードの爺さんがお出迎えで、ワインリストを最初に手渡されて驚きました。おそるおそるリストを開くとハウスワインがデキャンタで7ユーロと拍子抜け。

パエリア、美味しかったなあ。これまでパエリアとピラフと炊き込みご飯の違いが良くわかっていなかったのですが、少しだけ核心に近づけたような気がします。ちなみに本当のパエリアは魚介類なんか使わなくて、ウサギ肉なんですって。

翌日も教会やら博物館を巡る。

有名な広場に描かれたピカソの壁画がふざけてるとしか思えない。ピカソの絵ばっかりを集めた美術館があって、彼の生まれてからの作品を時系列順に並べてて、幼年~少年時代は不気味なほど精緻なタッチの作品ばかりなのですが、青年期になって突然ぶっ壊れて、幼稚園児みたいな絵になったのが興味深い。

昼食目当てに近くの市場へ。なんてお洒落な市場。

市場食堂ではなく、もはやカフェでしょう。







色々食べましたが、イベリコ豚の生ハムが一番なんだな。

満腹になってホテルに戻り、荷物をまとめて空港へ。バルセロナは見所がぎゅっと詰まった街で観光し易い。おすすめです。

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「地中海・エーゲ海クルーズ」シリーズ目次
子育て中のイラストレーターが漫画でクルーズの素晴らしさを伝えるエッセイです。クルーズ旅行って、高級なイメージがありますが、子連れなどの場合は総額では割安になることが多い。そのような事実や基礎知識を非常に解かり易く著している良本です。クルーズをまだ一度も経験したことが無い人が読むに打ってつけ。

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