地中海・エーゲ海クルーズvol.14～ローマ～

こんにちわ、ローマなら任せてください。ええ、ローマ、詳しいです。そこらへんのOLがハワイに詳しいのと同じくらい詳しいです。好きなんですよ、この世界遺産に包まれた街が。今回は観光名所巡りはパス（といっても周囲は名所だらけですが）して、ひたすらショッピングと街行く人々のファッションチェックに徹します。
暑すぎる。あまりに暑くて意識が朦朧としてしまいました。摂氏43度って酷い。生きてるだけで干からびそう。それなのにビジネス街のオジサンたちは、びっちりドレスシャツにネクタイを締め、ちゃんと上着まで着込んで、テラスでピザを食べてます。汗だくになりながら。ほんと格好いい。ビジネスマンの9割方がジローラモ。体型も肌の色も日本人とそう変わらないのにどうしてこんなにも違うのでしょうか。

マストロラファエルでバスマットをゲット！日本だと10,000円以上するのに、50ユーロ程で買えました。すばらー。
私の口車に乗せられ、ついに妻はボッテガベネタのボストンをご購入。税金の還付やらなんやらで、銀座の4割引！革製品は関税が高いのだ。
それにしても暑い。こんなに暑い思いをしたのは人生で初めて。常時ジェラートを食べています。
買った瞬間から溶け始めるから忙しい。現地の人々もみんなジェラート食べていました。ビジネスマンがスーツ姿で普通にペロペロしてるのがおかしかったです。
食事はじっくり吟味してから摂ろうと考えていたのですが、あまりの暑さにそんな気力も失せ、そこそこキレイでクーラーが効いてそうなお店にテキトーに入ってテキトーに頼んだら全然おいしくなくてヘコみました。

あまりに悔しくてハシゴ。ここは地元民が多い食堂風で、悪くなかったです。
ところで前回、映画「アマルフィ」について少し触れましたが、この映画の私的ツボは、

  • 冒頭の食事シーン（カルロメンタ）
  • ローマでのロケ（特にコロッセオでの渋滞シーンは圧巻）
  • 戸田恵梨香のキュートなファッション

です。イタリアに行ったことがある人であれば、おお、あそこだ！的な発見がたくさんあり、ストーリーとはまた異なる楽しみを見出すことができます

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「地中海・エーゲ海クルーズ」シリーズ目次
子育て中のイラストレーターが漫画でクルーズの素晴らしさを伝えるエッセイです。クルーズ旅行って、高級なイメージがありますが、子連れなどの場合は総額では割安になることが多い。そのような事実や基礎知識を非常に解かり易く著している良本です。クルーズをまだ一度も経験したことが無い人が読むに打ってつけ。
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